日本未来派

紙芝居 港野喜代子詩集

1952年8月、鑪書房から刊行された港野喜代子(1913~1980)の第1詩集。題字は緒方昇(1907~1985)、表紙は丸木スマ(1875~1956)、装画は赤松俊子(1912~2000)。 貧しい詩集を一冊、皆様におおくりします。私の作品については、もう何んの言いわけもござ…

練習曲 和泉克雄詩集

1951年8月、日本未来派発行所から刊行された和泉克雄(1916~2010)の詩集。 詩集「練習曲」は一九三七年、私の二十一歳の時の作品である。この詩集も先に發表した「小序曲」「幻想曲」「前奏曲」「小組曲」「銷魂曲」と共に一九四八年一部の訂正が行われる…

隅田川のMISSISSIPPI 今官一詩集

1957年12月、木曜書房から刊行された今官一(1909~1983)の詩集。リベルタン叢書2。シリーズの編集は辻以知郎(前川和彦)、美術は勝呂忠(1926~2010)。 目次 東京詞華集 隅田川のMISSISSIPPI 世田谷のMOSQUE 大曲のFLORIST 東京のUMBRELLA 恋愛詞華集 山…

掌の上の小さい国 木津川昭夫詩集

2002年1月、思潮社から刊行された木津川昭夫(1929~)の第12詩集。第13回富田砕花賞受賞作。 今年は希望をもって二十一世紀を迎えたが、九月十一日米国で発生した同時多発テロと、それに対する報復のアフガン戦争で、世界に前世紀よりも深刻な危機が訪れて…

走水 長島三芳詩集

1991年11月、宝文館出版から刊行された長島三芳(1917~2011)の第6詩集。 走水の地名は、遠く古事記、日本書紀に伝えられ、弟橘比売命(おとたちばなひめ)の入水の場所として知られている。 この走水は、今の私の家から一つの山を越したところにあって、観…

続・詩をめぐる随想 手塚久子

1980年4月、山脈会から刊行された手塚久子(1929~1989)の随筆集。山脈叢書16。 目次 一冊の詩集 二冊の詩集をめぐって 町田志津子の世界 ある日記から 緒方昇詩集「八海山」をめぐって 「鴃舌の部屋」をめぐって 「ジョン・テーラーの写真」をめぐって 「…

黄金文明 長島三芳詩集

1968年10月、黄土社から刊行された長島三芳(1917~2011)の詩集。 目次 黄金文明 黄金文明 喪の魂 寒い牛 秋の罐 冬の鏡 死 炎天の坂 不幸な栄螺(さざえ) 主体 碇 二重の鐘 日暮のスピード 残酷な夏の終に 残酷な夏の終に さみしい大仏 浮草たちは 夏の手…

誕生 手塚久子詩集

1965年3月、思潮社から刊行された手塚久子(1929~1989)の第8詩集。解説は安藤元雄と南川周三。 目次 1 足音 誕生 父母の像 いってみたい街 酷暑 ある断層 美紀 ある 死亡通知 溺死 海から帰って来た子供たち 化石の眠り 観音崎灯台 横須賀 冬空 雪の唄 死…

花 土橋治重詩集

1953年1月、日本未来派から刊行された土橋治重(1909~1993)の第1詩集。割付、印刷、校正は内田義廣(1906~1988)。 ここに収めた十九篇は、昭和二十三年から最近までのもののうちから選んだ。ならべ方は逆年順にした。 私はこれらの詩について、あらため…

歩行 古川清彦詩集

1957年3月、日本未来派から刊行された古川清彦(1917~2002)の第1詩集。 伊勢から日光に引越した日に、故池田克己氏より「日本未来派」創刊号を受取ったのであるから、山国での生活も満十年になる。その間の作品を集めたのがこれで、大部分は同誌及び「龍」…

橋 手塚久子詩集

1965年6月、思潮社から刊行された手塚久子(1929~1989)の第9詩集。 目次 年輪 貪欲な都会 小さな焰 稲妻 夜の会話 衣里 M氏に カメレオン 子守歌 ○ 白い記憶 橋 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

凍り絵 港野喜代子詩集

1976年3月、編集工房ノアから刊行された港野喜代子(1913~1976)の第3詩集。 「紙芝居」「魚のことば」から二十年め、おそまきながらの第三詩集「凍り絵」です。 ここに束ねた作品は、年代も入りまざり、重なりあっています。日本未来派、炉、山河、詩と真…

華魁 寺門仁詩集

1986年7月、思潮社から刊行された寺門仁(1926~1997)の第9詩集。 目次 押す女 旬の墓地 どぶ遊女 華魁 浅草歌舞伎 縁閃、常陸遊女 華魁像 草内村 玉手箱 あんた、へ 鎮魂譜 小さな女 成田温泉 裏手 蛾とカリヴー 除幕 蛇珈琲館 松戸遊女 NDLで検索Amazonで…

遊女 寺門仁詩集

1965年9月、土橋治重の風社から刊行された寺門仁(1926~1997)の第2詩集。第5回室生犀星詩人賞受賞。 第一詩集から九年経った。その初めの六年間は根無草だったので、首を左右に伸ばして苦しむばかりで自滅に向っていた。 そのとき、土橋治重氏が「風」に誘…

魚のことば 港野喜代子詩集

1955年、日本未来派から発行された港野喜代子(1913~1976)の第二詩集。装幀は赤松俊子。第一詩集『紙芝居』(1952)以前の未発表のものと、1950年以降に発表された作品の中から選ばれた54の詩篇 序詩 金魚が机の上に身を投げて乾いていた水槽の中では、仲…