桜井節

礫人 桜井節詩集

1979年2月、私家版として刊行された桜井節の第4詩集。扉・装幀は木村光佑。刊行時の著者の住所は大阪府豊中市。 第三詩集「渦の誘惑」(昭和四十八年十二月刊)以後書きためたものを編んで、第四詩集「礫人」とした。大半が昨年の作品であり、〈都市化・夢幻現…

渦の誘惑 桜井節詩集

1973年12月、私家版として刊行された桜井節の第2詩集。装幀は木村光佑。 目次 Ⅰ 勤め帰りの笑いのうた どうもどうものとのさま蛙 かみさまがなんだ 小さなうたではあるけれど どろぼうでんぱ 他人三昧的 試行 修羅の巷% 林檎と海と雨傘と 虫 給料生活者 はだ…

海景 桜井節詩集

1959年8月、捩子文学会から刊行された桜井節の第1詩集。表紙は野口晋、カットは高橋勲。 目次 ・海景 風景 倦んだ風景」 治癒なき風景 干魚のにおいばかりの小さな町 夜の海で結ばれたもの 波の上の兵隊靴 海と鉄砲百合 太陽が女であった夜 海辺の叙唱 砂浜…