梅本育子

幻を持てる人 梅本育子詩集

1954年9月、現代詩研究所から刊行された梅本育子(1930~)の第1詩集。著者は東京生まれ。 私の詩のつばさが、なめらかなとなつて、あなたの海へ漕ぎ出すことが出来たら、なんと嬉しいことだろう。幾条かの縞となって、私の上へおりてくる光と、美しいイメー…

火の匂 梅本育子詩集

1958年2月、国文社から刊行された梅本育子の第2詩集。装幀、装画は勝呂忠。ピポー叢書17。 目次 火の匂 石の上 私は出かけていった コクトーとの対話の頁と一人の女の夜のエッセンス 矢車 乳の線 あなたはきてはいけない 街と人 反逆 冬苔 縄 誘い 秋哀し 花…