歴程

はかた幻像 那珂太郎随筆集

1986年4月、小澤書店から刊行された那珂太郎(1922~2012)の第2随想集。 目次 Ⅰ まぼろしの町へ 在りし日の博多 歸郷の記 祇園山笠 観世音寺馬頭観音像 わがふるさと 「こをろ」の頃1 「こをろ」の頃2 筑紫野・福岡の萬葉 風景の記憶 はかた自注 Ⅱ 早春の…

高橋順子詩集成 高橋順子

1996年12月、書肆山田から刊行された、高橋順子(1944)の詩集成。『海まで』(1977)、『凪』(1981)、『花まいらせず』(1986)、『幸福な葉っぱ』(1990)、『普通の女』(1993)、『時の雨』(1996)から構成。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検…

未生譚 守中高明詩集

1992年3月、思潮社から刊行された守中高明(1960~)の第2詩集。第3回歴程新鋭賞受賞。 目次 碑 血脈 肉 骨 古鏡 声 文字 灰 門 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

昼顔 吉原幸子詩集

1973年4月、サンリオ出版から刊行された吉原幸子(1932~2002)の第4詩集。 これは前詩集「オンディーヌ」のあと、五年にわたる作品の一部である。 この時期、私は変った。かつて「詩は排泄だ」とうそぶいてゐた私も、やっと世界をそのまま呑み下し、完全消…

ゴリラ 山本太郎詩集

1960年11月、ユリイカから刊行された山本太郎(1925~1988)の第4詩集。挿画は辻まこと。第4回高村光太郎賞受賞。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

望楼 粒来哲蔵詩集

1977年10月、花神社から刊行された粒来哲蔵(1928~)の第4詩集。第8回高見順賞受賞。 春と夏の、僅かばかりの日数の島暮らしも、十年以上もの年月がたってみると、私をまごうかたない島人に仕上げてくれた。竿を担いで、山小屋というか海小屋というかちょっ…

時の雨 高橋順子詩集 

1996年11月、青土社から刊行された高橋順子(1944~)の第7詩集。第48回読売文学賞受賞。 晩い結婚の二年四ヵ月後、連れ合いが強迫神経症を発病しました。原因はさまざまなことが考えられましたが、四六時中側にいる私という存在を、その一つの目から外すわ…

鯨のアタマが立っていた 青木はるみ詩集

1981年11月、思潮社から発行された青木はるみ(1933~)の第2詩集。第32回H氏賞受賞。小野十三郎に師事していた。 真夏の午後二時頃のメインストリートは、ふっと人影のとだえる暑さでした。一台のタクシーが降って湧いたように私の前方に停まり、ドアが開い…

南極 犬塚堯詩集

1968年3月、地球社から発行された犬塚堯(1924.2.16~1999.1.11)の第一詩集。第19回H氏賞受賞。装幀は司修。「地球」「歴程」同人。 南極のゆきかえりに、がり版ワラ半紙「南極新聞」というのが発行されていた。僕は特派員だったので内地の新聞に報道する義…

ユーモアの鎖国 石垣りん

1973年、北洋社から発行された石垣りん(1920~2004)の第一散文集。 私のわずかな散文の、どれが、いつ北洋社の櫛野義明さんにめぐり逢ったのでしょう。 こんど一冊の本にして下さるというので、はじめて名刺をかわし、打ち合わせをかさねるたび「アルナラ…