清水哲男

現代詩つれづれ草 清水哲男

1993年10月、新潮社から刊行された清水哲男のエッセイ集。挿画は小島武。 この本は、世間によくある詩の入門書でもなければ鑑賞の手引きでもない。 私がこの本で言いたかったのは、いまどきの詩(現代詩)はとても面白いということ、「ね、ウソじゃないでし…

夕陽に赤い帆 清水哲男詩集

1994年4月、思潮社から刊行された清水哲男(1938~)の第13詩集。第2回萩原朔太郎賞受賞。 『東京』(書肆山田)以来、九年ぶりの詩集です。学生時代の第一詩集『喝采』(文童社)から数えてみると、三十一年の歳月が経過したことになります。そのことにさし…

ダグウッドの芝刈機 現代感覚論ノート 清水哲男

1978年1月、冬樹社から刊行された清水哲男(1938~)のエッセイ集。装幀は三嶋典東(1948~2012)。 目次 テレビの神、草原の神 肉体はほどけるか 好奇の眼と横井伍長 男の話題 百円玉殺人事件 喧嘩エレジー 試写室エレジー 座りたいからジーンズ 本を踏む子…

喝采 水の上衣 清水哲男詩集

1974年11月、深夜叢書社から刊行された清水哲男の合本復刻詩集。 『喝采』を出したのは一九六四年二月。京大文学部の学生であった。版元は山前實治氏の主宰する文童社で、詩集名も山前氏につけていただいたと記憶している。B6判32ページという形式は、同じ文…

甘い声 清水哲男詩集

1979年、アディン書房から発行された清水哲男の第9詩集。 時間がない。自分を自分らしく時間が。 だから、詩を書いたりするのか。自分を自分らしく生きるとは、制度のなかでせいいっぱい、狂気の側に身を寄せることなのではあるまいか。最近は、そんな思いに…

水甕座の水 清水哲男詩集

荒川洋治の紫陽社から1975年に発行された清水哲男の第三詩集。第25回H氏賞受賞。 『喝采』(一九六四年・文童社)『水の上衣』(一九七〇年・赤ポスト)につづいて、三冊目の詩集ということになる。 京都での学生時代に書いた十年以上前の古い作品も三篇ある…