片岡文雄

片岡文雄の世界 方言詩をめぐって

1993年8月、本多企画から刊行された片岡文雄(1933~2014)の解説書。編集は「詩朗読と講演の夕べ」実行委員会。 目次 書きことばと話しことばの間で 片岡文雄 肉声は回復できるか 片岡文雄氏を招いての朗読会の記録 杉谷昭人 片岡文雄の詩 ”子供時代の自然…

夜の馬 片岡文雄詩集

1959年9月、国文社から刊行された片岡文雄(1933~2014)の第2詩集。装幀は笹岡信彦。ピポー叢書60。 ここに詩集「夜の馬」としてまとめたのは、一昨年の詩集『帰巣』以後に書いたもので「狼」「地球」「葡萄」「詩学」「現代詩」「漕役囚」その他の詩誌に発…

方寸の窓 片岡文雄詩集

1984年8月、土佐出版制作室から刊行された片岡文雄(1933~2014)の第10詩集。装幀は著者、装画は片木太郎。 この詩集には前集『孤鶴図柄(こかくずえ)』以後のものをまとめた。六年ぶりの詩集である。もっとも、この間には『いごっそうの唄』と『はちきん…

地の表情 片岡文雄詩集

1966年12月、思潮社から刊行された片岡文雄(1933~2014)の第4詩集。 ここに「地の表情」としてまとめた一本は、前集「眼の叫び」に続く、わたしの第四詩集をなすものである。 四たび詩集のたぐいをおおやけにする気持は、だめな生涯があるいはだめではない…

漂う岸 片岡文雄詩集

1988年6月、土佐出版社から刊行された片岡文雄(1933~2014)の第11詩集。装画は片木太郎。第13回地球賞受賞。 目次 Ⅰ 象 アオバズク 腰のない馬 死馬 冬の蝉 沖縄の蝉 白鷺 オオサンショウウオ ふいの友 ジュウシマツ(その一) 朝 ジュウシマツ(その二) …

悪霊 片岡文雄詩集

1969年2月、岬書房から刊行された片岡文雄(1933~2014)の第5詩集。 目次 悪霊詩篇 ほたる抄 無言歌 母 汽車 手をふる 凧 覚書 あなたに 舟唄 昼 自画像 夏に 羇旅 夜をめぐる三章 矢車・夜をめぐる断章 旧街道・わが集落 海に行く 博物誌篇 掌 さくら 道 …