生野幸吉

生野幸吉詩集(1946~1964)

1966年1月、思潮社から刊行された生野幸吉(1924~1991)の第2詩集。高村光太郎賞受賞作品。 詩を書きはじめてから足かけ二十年目に第二詩集が出ることになった。いわばボールを持ちすぎる気味のあるわたしが、にわかに心動いてこの集をまとめることができた…

浸禮 生野幸吉詩集

1986年11月、書肆山田から刊行された生野幸吉(1924~1991)の詩集。 目次 浸禮1 主語がはてしなく… さみだれ こんななんでもないことが かど 彼 おれたちあおめえが… 石炭紀 シネ クワ ノン ゆめのなかの四歳の子に 概況 いなづま その天体はガラスで 極の…

飢火 生野幸吉詩集

1954年、河出書房から刊行された生野幸吉(1924~1991)の第1詩集。釘装は生野三郎。 目次 序にかえて 前田棟一郞 しほさゐ しほさゐ(四六・八・二五) このひるの・(四六・九) 針 むぎばたけその他の素描(五〇・五―七) ひかりといふひかりが・(五〇・…