童話少年少女小説

盲の大臣 偉い人たち 上澤謙二

1948年9月、羽田書店から刊行された上澤謙二の童話集。装幀・装画は大野平吉。 目次 盲目の大臣 りんごおじさん みなしごの母 エスペラントの父 組合の育て親 めくらの友 患者のねえさん 黒人先生 平和戦の決死隊 植物王 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオ…

地の星座 住井すゑ

1963年6月、汐文社から刊行された住井すゑ(1902~1997)の児童小説。装幀、挿絵は久米宏一(1917~1991)。画像は函欠本。第4回日本児童文学者協会賞候補作品。 目次 一 ふるさとの山 二 母 三 青いからたち 四 雨 五 岩がえる 六 ホーム・ルーム 七 夢悪の…

森の新聞・春の森 ビアンキ

1957年6月、理論社から刊行されたヴィタリー・ビアンキの児童向け読み物。翻訳は内田莉沙子とタカクラタロー。挿絵は牧野四子吉。 目次 森の暦 〈春の森〉1 眼ざめの月―(春の第一の月)―三月二十一日から四月二十日まで 2 渡り鳥が故郷にもどる月―(春の第二の…

冬鳥ノオト ある女学生の作品集 窪寺みどり

1952年4月、創成社から刊行された窪寺みどりの作品集。 私は、こんど新制中学生の日の作品をえらんで、本にすることにしました。私は、まだ早いと思ったのですが、新教育の中学生としてのあゆみを、あゆんできた意味で、作品集を出すことにしました。 作品集…

うたものがたり 大江満雄

1947年2月、寶雲舎から刊行された大江満雄の童話集。挿絵・装幀は寺田政明。 目次 はじめのお話 テコナの玉 ムシマロの歌 ウグヒスに育てられたホトトギス 自ら歸った子龜の話 春のつみぐさ 泉 海女 小馬の見送り クロメと赤駒 カラスの言葉 ハハソの森 海の…

いたづらッ子のソッフィさん 仏蘭西お伽噺 セギユール

1921年12月、北隆館から刊行されたセギユール(1799~1874)の童話。翻訳は本野久子(1868~1947)。 目次 一 蝋細工の人形 二 人形のお葬式 三 中庭の出來事 四 小さなお魚 五 黒い鷄 六 蜂のお話 七 濡れ毛 八 散切り眉毛 九 馬のパン 十 クリームと燒きた…

家庭童話全集① 篠崎徳太郎

1980年7月、現代詩人社から刊行された篠崎徳太郎(1899~1984)の童話集。 目次 童話について(自序) 1こいのぼり 2二羽のにわとりと豆の種子 3かにのえ 4抜鳥の屏風 5赤い鯉 6水晶の植木 7ある彫刻家 8甲虫と屑屋さん 9とぅとい願い 10雀と百姓 11…

少年部落 長谷健

1947年10月、大日本雄弁会講談社から刊行された長谷健(1904~1957)の少年小説。装幀装画は二科十朗。 目次 1 新開 2 まむしのうち 3 いけどり 4 夜の客 5 おとなと子どもと 6 惡漢みたいな男 7 雨期きたる 8 流される人間 9 裸の行列 10 善福寺…

ハボンスの手品 豊島与志雄

1941年11月、櫻井書店から刊行された豊島与志雄(1890~1955)の童話集。画像は1947年の3版。装幀と挿絵は野間仁根。 目次 ハボンスの手品 キンショキショキ ひでり狐 狸のお祭 惡魔の寳 木の葉の重さ スミトラ物語 一、手品使になる話 二、聖者になる話 三…

あやとりの記 石牟礼道子

1989年11月、福音館書店から刊行された石牟礼道子(1927~2018)の児童小説。「子どもの館」連載。 目次 第一章 三日月まんじゃらけ第二章 海神さま第三章 犬の仔せっちゃん第四章 ヒロム兄やん第五章 ひかり川第六章 ぽんぽんしゃら殿第七章 髪長まんば第八…

こどもの朝 桜田佐

1957年7月、緑地社から刊行された桜田佐(1901~1960)の長篇童話。装幀は和田香苗、挿絵は都田和子。 目次 本のはじめに 坪田譲治 一 あかちゃんが生まれた 二 ひげのおじいさん 三 おにごっこ 四 ベビー服とたまご 五 かわいいおみやげ 六 家族会議 七 新…

君たちはどう生きるか 吉野源三郎

1937年8月、山本有三が編纂した「日本少国民文庫」シリーズの最終刊として新潮社から刊行された吉野源三郎(1899~1981)の小説。装幀は恩地孝四郎(1891~1955)、挿絵は脇田和(1908~2005)。画像は函欠本。 目次 コペル君と叔父さんまえがき 一、 へんな…

金の目銀の目 豊島與志雄

1947年12月、光文社から刊行された豊島與志雄(1890~1955)の童話集。 目次 金の目銀の目 一、まつ白いネコ 二、神社の前のコメだわら 三、金銀廟の話 四、手品使いの少年 五、不思議な地圖 六、奇術くらべ 七、鐵の馬車 八、ひぞくのなかへ 九、チロの國 …

裾野 土田耕平

1936(昭和11)年4月、古今書院から刊行された土田耕平(1895~1940)の童話集。 目次 象と旅人 山婆の唄 年の長者 水女 ある豺の話 雪の夜噺 嘘 牝獅子と豺の子 伯爵の息子 アイヌの神様 幼子の言葉 岩と栗の木問答 易者の子 壺 ははき木物語 狐の渡 落柿舎…

未明童話 青いランプそのほか 小川未明

1946年10月、文壽堂出版部から刊行された小川未明(1882~1961)の童話集。装幀、装画は江崎孝坪(1904~1963)。解説は阪本越郎(1906~1969)。 目次 青いランプ 竹馬の太郎 島の暮方の話 二人の軽業師 花と少年 赤い蝋燭と人魚 月夜と眼鏡 笑はない娘 木…

トテ馬車 千葉省三

1929(昭和4)年6月、古今書院から刊行された千葉省三1892~1975)の童話集。装画と口絵は川上四郎(1889~1983)。 目次 虎ちやんの日記 つけ髯 芝居ごつこ 梅づけの皿 鷹の巢取り 兵隊彥さん 定ちやんの手紙 乘合馬車 高原の春 遠いラツパ 私の生ひ立ち ND…

美しき足並み 福田清人

1946年5月、昭和出版から刊行された福田清人(1904~1995)の少女小説。童話春秋社(1942)の復刊。装画は伊勢正義(1907~1985)。 目次 美しき足並み 風がはりな先生 失はれた期待 閉された窓 招く手 友情の誓 泥靴 現實の童話 生命ある人形 名刺 小箱 地…

白い帽子の丘 佐々木たづ

1958年7月、三十書房から刊行された佐々木たづ(1932~1998)の童話。装幀挿画は鈴木悦郎(1924~2013)。 佐々木たづさんの「白い帽子の丘」を読みました。学校を卒業してこれから大いに働きたいと思っている時失明された不幸な方がかいたものとは少しも思…

波の上を駆ける女 アレクサンドル・グリーン

1972年1月、晶文社から刊行されたアレクサンドル・グリーン(1880~1932)の冒険小説。飜訳は安井侑子(1937~)。装画はタチヤーナ・トルスタヤ(1951~)。 書評等 憂愁書架うちゅうてきなとりでFocus on sanity 北総の一隅より NDLで検索Amazonで検索日本…

林檎の花咲く町 辻美沙子

1963年5月、家の光協会から刊行された辻美沙子(1934~1999)の青春小説。カバー・扉装画は高田誠。 『林檎の花咲く町』は、雑誌『家の光』が、昭和三十六年に全国から広く募集した新人長編小説に第一席で入選し、三七年の一月から十二月まで、『家の光』に連…

千年生きた目一つ 北畠八穂

1983年6月、教文館から日本キリスト教児童文学全集第7巻として刊行された北畠八穂(1903~1982)の児童小説集。装幀は熊谷博人。 目次 Ⅰ マコチン虹製造 こじきマコチン ぬすびととリンゴをわけたマコチン エスさまになったマコチン 秋のさかなのものがたり …

黄金鳥 鈴木三重吉

1917(大正6)年4月、春陽堂から「世界童話集第一編」として刊行された鈴木三重吉(1882~1936)の童話集。挿画は水島爾保布(1884~1958)と清水良雄(1891~1954)。画像は1919年の6版。 見出 黄金鳥 狐のなかうど 啞の王妃 子供と大男 長鼻物語 薔薇王女 …

黒い小鳥 鈴木三重吉

1919(大正8)年7月、春陽堂から「世界童話集第12編」として行された鈴木三重吉(1882~1936)の童話集。装画は清水良雄(1891~1954)、挿画は鈴木淳。 見出 マタボア おゝんおんおん 水獺(かはうそ) 黒い小鳥 三匹の小豚 變なお菓子 NDLで検索 日本の古…

土の英雄 鶴田知也

1944(昭和19)年3月、大雅堂から刊行された鶴田知也(1902~1988)の児童小説。装幀は福田新生(1905~1988)。 目次 第一章 卒業式の日 1神山さん 2ワッカピラ 3春のおとづれ 4來賓と父兄 5校長先生の訓話 6二人の卒業生 7最後の敬禮 8馬橇の上 9辛抱と工…

耳のそこのさかな 北畠八穂

1968年10月、ポプラ社から刊行された北畠八穂(1903~1982)の童話(「創作童話6」)。絵は佐藤米次郎(1915~2001)。 目次 百人前おばあさん きゅうにかわった ぼたんのまる 茶右衛門(ちぇうもん)やしき ノリなめやっこ ねむいばんのカラス めざましスズ…

ささぶね船長 永井萌二

1955(昭和30)年11月、新潮社から刊行された永井萌二(1920~1993)の長篇少年少女小説。 装本は野間仁根、挿絵は六浦光雄(1913~1969)。上野の浮浪児の少年の物語を実在のモデルの手記をもとにして描いた。 目次 牧子はせっせとメダルをつくる 春雄はも…