童話少年少女小説

大谷藤子 若草日記

1946年8月、偕成社から刊行された大谷藤子(1903~1977)による少女小説。 目次 親しき友 蚊遣(かやり)たく夕 新しいお母さま(一) 新しいお母さま(二) 美しい月影 松雄少年の身の上 少年のために 友への手紙 秋風の中のお母さま 少年のゆくえ 待ちわび…

晩祷 三木澄子

1998年7月、オホーツク書房から刊行された三木澄子の遺著。 三木澄子が同人誌「文芸網走」に連載していた「晩祷」は、作者の死で未完に終っていた。一九八八年(昭六三)二月に第三回までを発表したが、それまでの原稿量は約三百枚だった。この年の春四月に急…

北のソネット 三木澄子

1987年8月、オホーツク書房から刊行された三木澄子のエッセイ集。 これは奇妙な本なのです。私にはそんな気はなかったのに、ある魔法使いが不思議な魔法を私にかけ、出版されることになったのですから。 東京暮らしだった私が、はじめて北海道に旅をして、網…

ナイチンゲール 入交總一郎

1931年12月、金の星社から刊行されたナイチンゲールの評伝。少年少女世界偉人物語5。装幀は寺田良作。装画は岩岡とも枝。画像は裸本。 目次 一 小さい看護婦 二 博愛の泉 三 可憐な花一莖 四 動かぬ堅い心 五 心をうつ案内者 六 災ひ多き道 七 愛國の婦人よ …

ピノチオ コロディ/大木惇夫

1950年12月、大日本雄弁会講談社から刊行された大木惇夫翻案のピノキオ。原作はコロディ。世界名作童話全集11巻。装幀は恩地孝四郎、表紙・装画は河目悌二。 目次 1 泣いたり わらったりする木ぎれ 2 ゼペットじいさん 3 かけだした木の人形 4 ものいう…

今日のいのち 由起しげ子

1956年10月、現代社から刊行された由起しげ子の少女小説。装幀は伊原通夫。 目次 招電 水の音 みずうみの風 囚われびと 冷却期間 いずこへ 対決 遮断機 白い海 男たち 荒野の中に 代償 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

春を告げる花 由起しげ子

1950年3月、時事通信社から刊行された由起しげ子の童話集。挿画は櫻井悦。 目次 春を告げる花 いなづま 誕生日 雨の日 おともだち みけとらとこいぬ みつばち ざくろの庭 木のぼり 雪に埋つたジープ おじいさんの靴屋 おくさんの砂(おらんだの話) 煙突掃除…

伴先生 吉屋信子

1961年1月、ポプラ社から復刊された吉屋信子の少女小説。カバーは辰巳まさ江、挿絵は石井健之。底本は実業之日本社版(1940年)。 読者のみなさまに 伴先生――この作品はわたくしの少女小説をかいていた中期の作品であり、少女を愛し、また少女を愛する女学校…

こどもの朝 桜田佐

1957年、緑地社から刊行された桜田佐の児童小説。装幀は和田香苗、挿絵は都田和子。桜田はフランス文学者。ドーデ等の翻訳がある。 目次 本のはじめに 坪田譲治 一 あかちゃんが生まれた 二 ひげのおじいさん 三 おにごっこ」 四 ベビー服とたまご 五 かわい…

夕月乙女 西条八十

1954年10月、ポプラ社から刊行された西条八十の少女小説。装幀、挿絵は山本サダ。画像は裸本。 目次 花と蝶々 拾い子 怪我 気まぐれ 養女 二つの頭文字 はなやかな東京 お兼ばあさん 勉強室 余興 蘭子の死 独り残されて 孤独 愛犬ルリ 家出 夕焼雲 誘惑 智子…

不思議の國 ルイス・カロル

1920年3月、家庭讀物刊行會から刊行されたルイス・キャロルの長編小説。「不思議の国のアリス」。翻訳は楠山正雄。挿絵はジョン・テニエル。世界少年文学名作集第9巻。 目次 第一部 アリスの夢 一 兎の穴に落ちて 二 涙の池 三 コーカス・レースと長いお話 …

三色菫 円地文子

1948年7月、偕成社から刊行された円地文子の少女小説。挿絵、装幀は辰巳まさ江。 目次 学藝会の日 ふるさとの思い出 うれしい友情 孔雀石のブローチ 惡だくみ ひそかな祈り こころ淸ければ 父の死 芽ぐむ春 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…

花のき村と盗人たち 新美南吉

1946年1月、國民圖書刊行會から刊行された新美南吉の童話集。 目次 ごん狐 百姓の足、坊さんの足 のら犬 和太郞さんと牛 花のき村と盜人たち 正坊とクロ 鳥右ヱ門諸國をめぐる 「花のき村と盗人たち」の著者を悼む 與田準一 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフ…

あくたれ童子ポコ 北畠八穂

1953年12月、光文社から刊行された北畠八穂の長編童話。挿絵装幀は桂ユキ子(ゆき)。 目次 ポコペン ニンジュツ ポコのお母ア神かくし 村つくり、人つくり チョン組ドロンコ日 生きている死ガイのタマシイ 岩部屋の貝の燭台 分教場のムズとクロンボ バナナ…

盲の大臣 偉い人たち 上澤謙二

1948年9月、羽田書店から刊行された上澤謙二の童話集。装幀・装画は大野平吉。 目次 盲目の大臣 りんごおじさん みなしごの母 エスペラントの父 組合の育て親 めくらの友 患者のねえさん 黒人先生 平和戦の決死隊 植物王 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオ…

地の星座 住井すゑ

1963年6月、汐文社から刊行された住井すゑ(1902~1997)の児童小説。装幀、挿絵は久米宏一(1917~1991)。画像は函欠本。第4回日本児童文学者協会賞候補作品。 目次 一 ふるさとの山 二 母 三 青いからたち 四 雨 五 岩がえる 六 ホーム・ルーム 七 夢悪の…

森の新聞・春の森 ビアンキ

1957年6月、理論社から刊行されたヴィタリー・ビアンキの児童向け読み物。翻訳は内田莉沙子とタカクラタロー。挿絵は牧野四子吉。 目次 森の暦 〈春の森〉1 眼ざめの月―(春の第一の月)―三月二十一日から四月二十日まで 2 渡り鳥が故郷にもどる月―(春の第二の…

冬鳥ノオト ある女学生の作品集 窪寺みどり

1952年4月、創成社から刊行された窪寺みどりの作品集。 私は、こんど新制中学生の日の作品をえらんで、本にすることにしました。私は、まだ早いと思ったのですが、新教育の中学生としてのあゆみを、あゆんできた意味で、作品集を出すことにしました。 作品集…

うたものがたり 大江満雄

1947年2月、寶雲舎から刊行された大江満雄の童話集。挿絵・装幀は寺田政明。 目次 はじめのお話 テコナの玉 ムシマロの歌 ウグヒスに育てられたホトトギス 自ら歸った子龜の話 春のつみぐさ 泉 海女 小馬の見送り クロメと赤駒 カラスの言葉 ハハソの森 海の…

いたづらッ子のソッフィさん 仏蘭西お伽噺 セギユール

1921年12月、北隆館から刊行されたセギユール(1799~1874)の童話。翻訳は本野久子(1868~1947)。 目次 一 蝋細工の人形 二 人形のお葬式 三 中庭の出來事 四 小さなお魚 五 黒い鷄 六 蜂のお話 七 濡れ毛 八 散切り眉毛 九 馬のパン 十 クリームと燒きた…

家庭童話全集① 篠崎徳太郎

1980年7月、現代詩人社から刊行された篠崎徳太郎(1899~1984)の童話集。 目次 童話について(自序) 1こいのぼり 2二羽のにわとりと豆の種子 3かにのえ 4抜鳥の屏風 5赤い鯉 6水晶の植木 7ある彫刻家 8甲虫と屑屋さん 9とぅとい願い 10雀と百姓 11…

少年部落 長谷健

1947年10月、大日本雄弁会講談社から刊行された長谷健(1904~1957)の少年小説。装幀装画は二科十朗。 目次 1 新開 2 まむしのうち 3 いけどり 4 夜の客 5 おとなと子どもと 6 惡漢みたいな男 7 雨期きたる 8 流される人間 9 裸の行列 10 善福寺…

ハボンスの手品 豊島与志雄

1941年11月、櫻井書店から刊行された豊島与志雄(1890~1955)の童話集。画像は1947年の3版。装幀と挿絵は野間仁根。 目次 ハボンスの手品 キンショキショキ ひでり狐 狸のお祭 惡魔の寳 木の葉の重さ スミトラ物語 一、手品使になる話 二、聖者になる話 三…

あやとりの記 石牟礼道子

1989年11月、福音館書店から刊行された石牟礼道子(1927~2018)の児童小説。「子どもの館」連載。 目次 第一章 三日月まんじゃらけ第二章 海神さま第三章 犬の仔せっちゃん第四章 ヒロム兄やん第五章 ひかり川第六章 ぽんぽんしゃら殿第七章 髪長まんば第八…

こどもの朝 桜田佐

1957年7月、緑地社から刊行された桜田佐(1901~1960)の長篇童話。装幀は和田香苗、挿絵は都田和子。 目次 本のはじめに 坪田譲治 一 あかちゃんが生まれた 二 ひげのおじいさん 三 おにごっこ 四 ベビー服とたまご 五 かわいいおみやげ 六 家族会議 七 新…

君たちはどう生きるか 吉野源三郎

1937年8月、山本有三が編纂した「日本少国民文庫」シリーズの最終刊として新潮社から刊行された吉野源三郎(1899~1981)の小説。装幀は恩地孝四郎(1891~1955)、挿絵は脇田和(1908~2005)。 目次 コペル君と叔父さんまえがき 一、 へんな経驗 ものゝ見…

金の目銀の目 豊島與志雄

1947年12月、光文社から刊行された豊島與志雄(1890~1955)の童話集。 目次 金の目銀の目 一、まつ白いネコ 二、神社の前のコメだわら 三、金銀廟の話 四、手品使いの少年 五、不思議な地圖 六、奇術くらべ 七、鐵の馬車 八、ひぞくのなかへ 九、チロの國 …

裾野 土田耕平

1936(昭和11)年4月、古今書院から刊行された土田耕平(1895~1940)の童話集。 目次 象と旅人 山婆の唄 年の長者 水女 ある豺の話 雪の夜噺 嘘 牝獅子と豺の子 伯爵の息子 アイヌの神様 幼子の言葉 岩と栗の木問答 易者の子 壺 ははき木物語 狐の渡 落柿舎…

未明童話 青いランプそのほか 小川未明

1946年10月、文壽堂出版部から刊行された小川未明(1882~1961)の童話集。装幀、装画は江崎孝坪(1904~1963)。解説は阪本越郎(1906~1969)。 目次 青いランプ 竹馬の太郎 島の暮方の話 二人の軽業師 花と少年 赤い蝋燭と人魚 月夜と眼鏡 笑はない娘 木…

トテ馬車 千葉省三

1929(昭和4)年6月、古今書院から刊行された千葉省三1892~1975)の童話集。装画と口絵は川上四郎(1889~1983)。 目次 虎ちやんの日記 つけ髯 芝居ごつこ 梅づけの皿 鷹の巢取り 兵隊彥さん 定ちやんの手紙 乘合馬車 高原の春 遠いラツパ 私の生ひ立ち ND…