結城信一

犀星抄 結城信一

1996年7月、日本古書通信社から刊行された結城信一(1916~1984)の豆本。「こつう豆本120」。編者は矢部登。 NDLで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する

青い水 結城信一

1955年8月、緑地社から刊行された結城信一(1916~1984)の第1著作集。装幀は岡鹿之助(1898~1978)。 私の仕事は私の病気と一緒にはじまった。朝眼がさめたときに前夜よりも一層烈しい疲れをおぼえはじめた私は、學校へも滅多に行かなくなり、街の中を歩く…

蛍草 結城信一

1958年12月、創文社から刊行された結城信一(1916~1984)の長編小説。題字は畦地梅太郎(1902~1999)。「螢草」は第25回芥川賞候補作。「轉身」は第26回芥川賞候補作。「落落の章」は第29回芥川賞候補作。 私は肉體的に不幸な宿命を負った一人の人間を、長…

鶴の書 結城信一

1961年3月、創文社から刊行された結城信一(1916~1984)の短編集。装幀は大谷一良(1933~2014)。 昨年私は、生來の病弱のところへ、惡質の胃病に惱まされ、一年餘りといふもの、ほとんど何も出來ませんでした。そればかりでなく、今になつて苦しいことは…

鎮魂曲 結城信一

1967年1月、創文社から刊行された結城信一の短編集。 三年前に私は大病にかかり、居間もなほその豫後がすつきりしないのだが、三年にわたる病中に、私の考へは大分變つてきた。そして、暗い青春時代に絶えず死と隣あはせて生きてゐたやうに、今また死と隣あ…

夜明けのランプ 小品集 結城信一

1968年8月、創文社から刊行された結城信一(1916~1984)の「小品集」。装幀は串田孫一(1915~2005)。 創文肚の月刊誌「アルプ」が今年で滿十年を迎へ、この二月には百二十號の記念號が發行された。ときどき私も小品を書かせてもらってきたが、數へてみる…

萩すすき 小品集  結城信一

1976年10月、青娥書房から刊行された結城信一(1916~1984)の「小品集」。装幀は串田孫一(1915~2005)。第5回平林たい子文学賞候補作。 目次 緑の木陰の中で 夾竹桃と星と 杉木立 村里日記 その一 萩すすき 村里日記 その二 落葉の創作 村里日記 その三 …

文化祭  近作自選短篇集  結城信一

1977年5月、青娥書房から刊行された結城信一(1916~1984)の自選短編集。装幀、装画は風間完(1919~2003)。第6回平林たい子文学賞候補作。 目次 花のふる日 明滅 夜の梅 白い落葉 椎林 束の間の幻影 文化祭 山手檸(ぶな) あとがき NDLで検索Amazonで検…

作家のいろいろ 結城信一

1979年7月、六興出版から刊行された結城信一(1916~1984)のエッセイ集。カバー、表紙画は岡鹿之助(1898~1978)。 目次 I 永井荷風 偏奇館焼亡 『濹東綺譚』前後 荷風の手紙一つ 室生犀星 室生さんの死 室生犀星への旅 『かげろふの日記遺文』について …

空の細道 結城信一

1980年2月、河出書房新社から刊行された結城信一(1916~1984)の長編小説。口絵素描は舟越保武(1912~2002)、函装幀は齋藤和雄。第12回日本文学大賞受賞作。第6回川端康成文学賞候補作。 目次 空の細道 梢 去年のこほろぎ 露のひろば 丁り 星月夜 去年の…

石榴抄 結城信一

1981年7月、新潮社から刊行された結城信一(1916~1984)の短編集。装幀は難波淳郎(1926~1993)。第35回毎日出版文化賞候補作。 目次 炎のほとり 炎のなごり 石榴抄 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

不吉な港 結城信一

1983年10月、新潮社から刊行された結城信一(1916~1984)の中編小説。装画は山下清澄(1941~)。 本書は、昭和五十八年五月号の「新潮」に発表した「不吉な港」に、あらたに十五枚ほどを加筆したものである。 数年来の念願であったこの小説は、謂はば第二…

夜の鐘 結城信一

1971年3月、講談社から刊行された結城信一(1916~1984)の短編小説集。装幀は駒井哲郎(1920~1976)。 この三年ほどの間に書いたものの中から短篇七つと小品二つとを、ここに選んでみた。 読返してみて私は、これは多分挽歌のれん作といふものであらう、と…

眩暈と夢幻 結城信一頌 矢部登

2011年5月に私家版として100部限定制作された矢部登のエッセイ集。函・表紙繪は一ニ明子、造本設計は龜鳴屋、本文組デザインは著者。 目次 肖像 たまふり ぎをん まぼろしの村 雨宿り たまふり 眩暈と夢幻 櫻のように 眩暈と夢幻 二つの庭 石榴抄 本と人と …