網野菊

若い日 網野菊

1942年3月、全國書房から刊行された網野菊(1900~1973)の第4作品集。装幀は和山爲三。女流作家叢書2。 「若い日」も「海邊」も今度初めて發表する作品である。「若い日」は私のこれ迄の作品中では一番長いものである。随分以前から書きかけてみて、中々書…

雪晴れ 志賀直哉先生の思い出  網野菊

1973年7月、皆美社から刊行された網野菊の随筆集。志賀直哉の追走録。題字は志賀康子。 目次 Ⅰ 震災の年 十一月二十三日 奈良で 先生の御家庭 先生と生きもの 先生のユーモア他 嫩草山の山焼き 晩秋の旅 忘れられない批評 冬の花 「山深嵐気強」 総見 沓掛村…

街の子供 網野菊

1947年1月、東京出版から刊行された網野菊の第7作品集。解説は志賀直哉。 目次 街の子供 フィリッピンの人 山住み 早がてん テリヤと野良犬 いとこ あき地 貸した風呂敷 初夜襲 パスポート 憑きもの お妾横丁 敗北 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフ…

花束 網野菊

1948年2月、雄鶏社から刊行された網野菊(1900~1978)の短編小説集。装幀は若山爲三(1893~1961)。 この短篇集は私の作品集としては九番目に當たる。太平洋戦争終戦後昭和廿一年六月から廿二年六月までの丁度一年の間の作品からの物ばかりであるが、「母…

海邊 網野菊

1947年8月、三島書房から刊行された網野菊(1900~1978)の短編小説集。 目次 海邊 妻たち NDLで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する