翻訳詩集

人生摘要 英米現代詩集 衣更着信訳

1983年12月、書肆季節社から刊行された衣更着信の翻訳詩集。装幀は政田岑生。 わたしが詩の翻訳をするようになったのは、あきらかに中桐雅夫の影響による。終戦間もなくの香川県知事選挙が、戦後の地方選挙を占うモデルとかで、各新聞社の本社記者がそろって…

死の詩人ドウベル 松井好夫

1981年6月、煥乎堂から刊行された松井好夫によるレオン・ドウベルの評伝。 目次 一、生涯 二、詩 三、手紙 四、性格 五、自殺 六、高田博厚氏とレオン・ドウーベル 七、高田博厚氏とボードレール 八、高田博厚氏の彫刻展に寄せて 九、あとがき 十、略年譜 日…

方位なき方位 底なき井戸 ヴィクトール・セガレン/豊崎光一

1990年11月、書肆山田から刊行されたヴィクトールセガレン/豊崎光一の詩文集。装幀は亜令。 目次 方位なき方位 底なき井戸 豊崎光一 碑 ヴィクトール・セガレン/豊崎光一訳 解説 挑発的訳業――隠れた名の方へ 澁澤孝輔 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…

ツルゲーネフ散文詩 ツルゲーネフ/中山省三郎

1946年4月、八雲書店から刊行されたツルゲーネフの散文詩集。翻訳は中山省三郎。 目次 セニリア 田舎 會話 老婆 犬 競争相手 乞食 「耳傾けよ、愚かしき者の審判(さばき)に」 満足してゐる人 処世訓 この世の終末 マーシャ 馬鹿者 東方傳記 二つの四行詩 …

ウィリアムズ詩集 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ/鍵谷幸信

1968年3月、思潮社から刊行されたウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩集。翻訳は鍵谷幸信。現代の芸術双書27。 目次 婦人の肖像 若いスズカケの木 せいうち 花の中のニセアカシアの木 プロレタリアの肖像 ヨット 若い奥さん ロシア風のダンス 返答 荒野 …

すべての子供たちに ボリス・ヴィアン詩集

1994年6月、マガジンハウスから刊行されたボリス・ヴィアンの詩集。装画はミッシェル・グランジェ、翻訳は水瀧達治。 目次 人生は歯のようなもの 経験 ワット通り 狂ったワルツ 死よ、君は何と辛抱が足りないことか 僕のベッドの中で 或る哀れなる娘の美徳 …

体操詩集 リンゲルナッツ詩集

1986年、鈴木俊の私家版として刊行されたヨアヒム・リンゲルナッツの詩集。装画はカール・アーノルト。翻訳は鈴木俊。 目次 お膳だて 体操行進 徒手体操 膝曲げ 馬跳びのために 競走 懸垂あがり さか上がり 大車輪のさなかに 平行棒で 膝で懸垂 吊り縄で 回…

ミネソタ詩集 ロバート・ブライ+ルーイ・シンプスン+ジェームズ・ライト

1967年3月、思潮社から刊行されたアンソロジー。翻訳は片桐ユズルと池谷敏忠。現代の芸術双書21。 目次 まえがき(片桐ユズル) ロバート・ブライ 広告屋の大軍 J・P・モーガンの昇天のための詩 ラキパール川にむかって車をはしらせる 三部に分かれた詩 助…

陳秀喜詩集

1975年4月、陳秀喜来日記念詩集刊行会から刊行された陳秀喜の翻訳詩集。翻訳は大野芳。 序 中河與一 私の記憶する限りにおいて、台湾の詩人が日本で紹介されるのは、陳秀喜が初めてではないかと思ふ。あれほど、経済、文化などあらゆる面で、深い関係にあり…

ヘルデルリーン詩集  吹田順助訳

1949年3月、蒼樹社から刊行されたヘルダーリンの翻訳詩集。翻訳は吹田順助。世界詩人叢書6。 目次 靑年期の詩より 自然に ヘルクレスに ディオティーマ 頌歌より 朝 夕暮の空想 ハイデルベルク ネッカル河 夕暮に 歸鄕 ランダウエルに 縛められたる流れ 哀歌…

近代ロシヤ詩集

1955年11月、三笠書房から刊行された近代ロシア詩集アンソロジー。翻訳は樹下節(1911~1990)。 目次 プーシキン ミューズ外三十五篇 レールモントフ 譚詩外三十六篇 シェフチェンコ わが唄よ外二十五篇 ネクラーソフ 現代の頌詩外二十七篇 デルジャーヴィ…

わが少年期 カール・サンドバーグ

1956年8月、新鋭社から刊行されたカール・サンドバーグ(1878~1967)の自伝。75歳の誕生日を記念して出版された自伝を若年層向けに要約したもの。翻訳は齋藤數衛と吉田三雄。 目次 まえがき 序章 草原の町のこと 第一章 家の人たちのこと 第二章 ベリーン街…

オーデン詩集 深瀬基寛訳

1955年6月、筑摩書房から刊行されたW・H・オーデン(1907~1973)「短詩集」の翻訳。翻訳者は深瀬基寛(1895~1966)。装幀は鈴木二朔。オーデン没年の1973年、せりか書房から復刊された。 すべての作家は各自の立場から見て、自分の過去の仕事がおのづから…

チャイナタウンからの葉書 リチャード・ブローティガン詩集

1990年7月、サンリオから刊行されたリチャード・ブローティガン(1935~1984)の詩集。翻訳は池澤夏樹。1977年版の復刊。 目次 彼女は決して腕時計をはずさないの詩 ボート 私立探偵印レタス 宿業(カルマ)修理キット オレンジ ゼロックス・キャンディー サ…

マラルメ先生のマザー・グース ステファヌ・マラルメ

1977年3月、晶文社から刊行されたマラルメ訳による「マザー・グース」。翻訳は長谷川四郎。イラストは柳生弦一郎。 シャルル・トレネは歌った。詩人たちはとっくの昔に消えてしまったが彼らの歌は今も町中を流れている。だがまた忘れられた歌も多い。西条八…

巨大な部屋 E・E・カミングス

1963年11月、思潮社から刊行されたE・E・カミングスの長篇小説。原題はTHEENORMOUSROOM。翻訳は飯田隆昭。カバー写真は清水俊彦、装幀、レイアウトは諏訪優。「現代の芸術双書〈2〉」。1979年に白馬書房から復刊された。 目次 〈はしがき〉のための対話 Ⅰ 遍…

つつじの花 キム・ソウォル(金素月)詩集

2011年3月、書肆青樹社から刊行された金素月(1902~1934)の翻訳詩集。翻訳は林陽子(1966~)。 目次 遠き後の日 草摘み 海 山の上に むかし話 あなたの歌 失題 あなたのお言葉 わが人に 乾いた河の土手で 春の夜 夜 夢見たそのむかし 夢に来るひとりの人 …

括弧 リッツォス詩集 

1991年4月、みすず書房から刊行されたヤニス・リッツォス(1905~1990)の詩集。翻訳は中井久夫(1934~)。 目次 まえがき ・括弧一 一九四六年―一九四七年 一 単純性の意味 二 飢え 三 顔 四 夏 五 いつの日か あるいは 六 自足なのか 七 最後の賛成 八 つ…

抒情的人生處方詩集 ケストナー

1952年4月、創元社から刊行されたエーリッヒ・ケストナー(1899~1974)の詩集。翻訳は小松太郎(1900~1974)。 目次 列車の警喩 男聲のためのホテルでの獨唱 臆せず悲しめ 堅信を受けた或る少年の寫眞に添へて 顏のうしろは誰も覗かない 努力家 墓場の老女…

日時計 現代ドイツ詩集/富士川英郎編訳

1961年2月、彌生書房から刊行されたドイツ詩集アンソロジー。編訳は富士川英郎。 目次 シュテファン・ゲオルゲ リカルダ・フーフ アルフレート・モンベルト フーゴー・フォン・ホーフマンスタール レオポルト・アンドリアン リヒャルト・シャウカル ルードル…

ランボオの手紙 文学生活時代の ジャン・マリイ・カレ編

1937年7月、版画荘から刊行されたランボオの手紙。編集はジャン・マリイ・カレ、翻訳は高木佑一郎。画像は函欠。 目次 序文 I 文學生活時代のランボオの手紙 書簡年表 I 學生(一八七〇年) II 見者(一八七一年) III 病者(一八七二年) IV 呪はれたる者(一八七…

ビート詩集 片桐ユズル編訳

1962年3月、国文社から刊行されたビート・ジェネレーションの翻訳集。編集は片桐ユズル(1931~)。画像右はアレン・ギンズバーグ(1926~1997)。 目次 チャールズ・オルスン 屋部憲次郎訳 かわせみたち ロバート・クリーリー 高橋雄四郎訳 無心 警告 鞭 結…

抒情挿曲 ハイネ

1947年5月、吾妻書房から刊行されたハインリッヒ・ハイネ(1797~1856)の翻訳詩集。翻訳者は関口存男(1894~1958)。装幀は桐島龍太郎(1906~1980)。 目次 解説 抒情挿曲 歸郷 註釋 NDLで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する

石灰工場 トーマス・ベルンハルト

1981年12月、早川書房から刊行されたトーマス・ベルンハルト(1931~1989)の長編小説。翻訳は竹内節(1949~)。 NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する

月下の一群 堀口大学訳詩集

1952年10月、白水社から復刊された堀口大学(1892~1981)の翻訳詩集。オリジナルは1933年に第一書房から。 目次 ポオル・ヴァレリイ ポオル・クロオデル ギィヨオム・アポリネエル シャルル・ヴィルドラック アンドレ・サルモン ジュウル・ロメエン マック…

シュペルヴィエル詩集 クロード・ロワ編 中村真一郎訳

1951年11月、創元社から刊行されたジュール・シュペルヴィル(1884~1960)の翻訳詩集。翻訳は中村真一郎(1918~1997)。装幀は福澤一郎(1898~1992)。 目次 散文(未發表) 不動の時間 一 二 最初の時 詩選 森の牝牛 豫言 運動 乘組員 モンテヴィデオ 吐息…

オーデン詩集 中桐雅夫訳 福間健二編

1993年10月、小沢書店から刊行されたW・H・オーデン(1907~1973)の翻訳詩集。翻訳は中桐雅夫(1919~1983)。解説は福間健二(1949~)。 目次 [詩篇]中桐雅夫訳 Ⅰ 1927~1932 今日は顔をあげて 旅 自由な人間 かがり火 よく考えてよみ 見に行き給え 囮 三…

小さなウサギ 駱英詩集 松浦恆雄訳

2010年3月、思潮社から刊行された駱英(1956~)の翻訳詩集。翻訳者は松浦恆雄(1957~)。解説は高橋睦郎(1937~)。 目次 死者に 日本の樹 恐怖について 苦痛 考える人 性の考証 ゴキブリ言説 最後の人 小さなウサギ オタマジャクシ論 後記 現在形黙示録 …

航海日誌 ハンス・アルプ詩集

1991年8月、書肆山田から刊行されたハンス・アルプ(ジャン・アルプ)(1886~1966)の訳詩集。翻訳は高橋順子(1944~)。装幀は亜令。 目次 夢の船長航海日誌 あなたはだれ 歩きまわってこのかた きみはしばしばかれだ ああ ノン ぼくはこう思う ものたち …

動物園の麒麟 リンゲルナッツ抄 ヨアヒム・リンゲルナッツ 板倉鞆音 訳

1988年3月、国書刊行会から刊行されたヨアヒム・リンゲルナッツの翻訳詩集。 川村之君が来ていう、「リンゲルナッツがどれもこれも絶版になって久しく、ひと目にふれることの全くないのは残念である、是非出したい」――そういって原案を示した。 詩の選択から…