自然主義

深夜の歌 小寺菊子

1936年6月、教文社から刊行された小寺菊子(1884~1956)の短編小説集。 目次 序文にかへて 徳田秋聲 はしがき 產院情景 梅雨時 最後の機會 踊り場風景 五月の夜 吉原 別れは悲し 山莊の夜 念佛の家 父の歸宅 自傳の一節 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋…

戊辰血笑記 水守亀之助

1941年3月、昭和書房から刊行された水守亀之助(1886~1958)の長編小説。 目次 風雲情話 荒れ模樣 怪僧現はる 青葉城下 陣中春色 社頭の邂逅 密偵の最後 闇夜の亂鬪 互ひの苦衷 記念の瓢箪 軍陣往來 挾勇問答 金創の武士 西軍來る! NDLで検索Amazonで検索…

炭屋の船 岩野泡鳴

1913年12月、岡村盛花堂から刊行された岩野泡鳴の長編小説。文芸叢書2。画像は裸本。(国会図書館デジタルコレクションは落丁本)。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

近松秋江傑作選集 第三巻 近松秋江

1939年10月、中央公論社から刊行された近松秋江(1876~1944)選集第3巻。 目次 子の愛の為に 夏姿 意気なこと 小猫 苦海 解説 宇野浩二 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

近松秋江傑作選集 第二巻 近松秋江

1939年9月、中央公論社から刊行された近松秋江(1876~1944)選集第2巻。 目次 二人の独り者 夏草 伊年の屏風 解説 宇野浩二 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

近松秋江傑作選集 第一巻 近松秋江

1939年8月、中央公論社から刊行された近松秋江(1876~1944)選集第1巻。 目次 別れたる妻に送る手紙 黒髪 狂乱 霜凍る宵 解説 宇野浩二 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

候蟲時鳥 水守亀之助

1938年1月、人文會出版部から刊行された水守亀之助(1886~1956)の随筆集。日本エツセイ叢書10。 目次 ・季節の隨筆 海邊斷想 散步の感 新綠と繪畫 映畫と郷愁 冬日小景 獏雲居雜筆 黃麈と炎熱 酒を懷ふ頃 秋の心 思ひつくまゝ ・折々の感想 故文豪と東洋趣…

独楽の回転 甦る近代小説 高橋昌男

1996年11月、小沢書店から刊行された高橋昌男(1935~2019)のエッセイ集。三田文学連載。 明治の末から大正にかけてのいわゆる自然主義小説が、粗削りながらいかに活力にみちたものであるか、そのことを再発見した気になったのは今から十年ほど前、私が五十…

後悔先に立つ 田中民蔵小説集

1966年12月、竹頭社から刊行された田中民蔵の遺稿集。編者は田中豊。 父は晩年になり学生時代より長年親んできた俳句作りに精を出していたばかりか、青春時代若いエネルギーを注ぎ込んでいた小説を整理、一冊の小説集にまとめ上げる事を何よりの楽ーとし、ま…

假装人物 徳田秋聲

1938年12月、中央公論社から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の長編小説。装画は硲伊之助、題簽は深澤索一。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

残る花 田山花袋

1946年9月、報文社から刊行された田山花袋(1872~1930)の長編小説。田山花袋名作選。装幀は高井貞二。元版は1920年金星堂版。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

彼の女 田山花袋

1947年4月、報文社から刊行された田山花袋(1872~1930)の長編小説。田山花袋名作選。装幀は高井貞二。元版は1911年金星堂版。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

春雨 田山花袋

1947年4月、報文社から刊行された田山花袋(1872~1930)の長編小説。田山花袋名作選。表紙は宮田重雄。扉は高井貞二。元版は1920年金星堂版。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

受難者 江馬修

1916年9月、新潮社から刊行された江馬修(1889~1975)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

残雪 田山花袋

1918年4月、春陽堂から刊行された田山花袋(1872~1930)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

東京の三十年 田山花袋

1917年6月、博文館から刊行された田山花袋(1872~1930)の随筆集。 目次 その時分 川ぞひの家 読書の声 再び東京へ 憲法発布の日の雪 明治二十年頃 新しい文学の急先鋒 ゾラの小説 紅葉と露伴 紅葉山人を訪ふ 上野の図書館 川ぞひの路 私の最初の翻訳 出発…

残雪 田山花袋

1918年4月、春陽堂から刊行された田山花袋の長編小説。画像は1920年の7版。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

祭の夜の出来事 加藤武雄

1922年11月、玄洋社から刊行された加藤武雄(1988~1956)の短編小説集。装幀は新関健之助。画像は函欠本。 目次 祭の夜の出來事 五平の失策 幻を抱いて 沈默 二つの世界 道伴れ 一つの事實 妻 親友 裏切 或る賣笑婦の話 敵手 悲劇 東華堂の死 夜風 毋 卷末に…

灰皿 徳田秋聲

1938年7月、砂子屋書房から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の随筆集。 私は隨筆文學を餘り好かない。俗間の俳諧、書畫、茶の湯、造庭、盆栽、音曲、圍碁などと同列に日本人の隱微な道樂の一つに數へることも出來るとくらゐに、若い時代には思つて來たもの…

西の旅 徳田秋聲

1941年6月、豊國社から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の短編集。画像は函欠本。 目次 西の旅 蒼白い月 初冬の氣分 チビの魂 或賣笑婦の話 復讐 卒業間際 清算 勝敗 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

古里の雪 徳田秋聲

1947年9月、白山書房から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の短編集。装幀は玉井敬泉。編集、解説は徳田一穂。写真は渡邊義雄。画像は裸本。秋聲文学碑建立の建設記念出版。 目次 年譜 旅日記 町の踊り場 挿話 不安のなかに 籠の小鳥 共鳴 感傷的の事 きのこ…

凋落 徳田秋聲

1924年4月、榎本書店から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の長編小説。画像は函欠本。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

過ぎゆく日 徳田秋聲

1926年11月、改造社から刊行された徳田秋聲(1871~1943)の短編小説集。画像は函欠本。 目次 過ぎゆく日 折鞄 質物 二人の病人 子を取りに 逃げた小鳥 元の枝へ 挿話 未解決のままに NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

自然主義研究 吉田精一

1981年4月、桜楓社から刊行された吉田精一(1908~1984)の評論集。吉田清一著作集第七巻。 本巻は、大きく四部に分けられる。その書誌をはじめに確かめておこう。最初の「自然主義文学運動の概観」は、東京堂刊『自然主義の研究』(上巻=昭8・1・8下巻=昭3・…

新しき岸へ 恋愛時代 水守亀之助

1922年10月、新潮社から刊行された水守亀之助の長編小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

作家達 和田芳恵

1942年5月、泰光堂から刊行された和田芳恵の第1小説集。装幀は熊谷公。 目次 水葬 無名 格闘 悲愁 草話 餘白 祝煙 轉心 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

山上の雷死 田山花袋

1921年11月、藏經書院から刊行された田山花袋の短編小説集。画像は函欠本。 目次 山上の雷死 遺傳の眼病 ある僧の奇蹟 強い心 絶壁 Sとその妻 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

あけぼの 徳田秋聲

1921年6月、文洋社から刊行された徳田秋聲(1871~1943)の長篇小説。 目次 良人の留守 介抱人 歸朝 お須磨 妻の實家 温泉へ 初戀の人 夜の洋館 生さぬ仲 ねたみ心 良人の疑ひ 爭闘 父の怒 密談 舅の胸 二人の秘密 無理解 陰謀 邪魔もの 誘惑 NDLで検索日本…

思ひ出るまゝ 徳田秋聲

1936年4月、文學界社から刊行された徳田秋聲(1871~1943)の随筆集。 目次 序 序說 最初の大衆小說 鄕里へ來て 同志 中辭書 恩人 最初の稿料 師弟と朋黨 大阪の義太夫 佗しい放浪の旅 「拳」「重右衞門の最後」 代作 紅葉舘と三緣亭など NDLで検索日本の古…

蘇生 徳田秋聲

1926年11月、新潮社から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の長篇小説。装幀は小寺健吉。大阪毎日新聞連載。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索