荒地

夜が振向く 野田理一詩集

1985年9月、思潮社から刊行された野田理一(1907~1987)の詩集。 目次 間をおくらせるメリスマ 図面の興亡 地上のパラダイス ミステリー 不明の一ページ 歴史のなかで 冷めないでいる匙 多層な時間 火のなかには書けないこと 遠くにあった距離からの手紙 現…

樹上の猫 北村太郎

1998年10月、港の人から刊行された北村太郎(1922~1992)の未刊行文集。表紙画は北村太郎、装幀は吉冨浩。 目次 雪の六区 東京市浅草区芝崎町一丁目十番地一号 大勝館 雪の六区 少年時――ごく単純な生 怠け病の詩人――詩作四十七年 [童話] 高いすべり台 樹上…

ピアノ線の夢 北村太郎詩集

1980年3月、青土社から刊行された北村太郎の第8詩集。装画装幀は野見山暁治。 目次 1 三月尽 小詩集 not 犬の日々 秋へ コオロギ 青蜜柑 a shabby new year 2 異境 ぼくの天文学 岬から町へ 油壺 3 日ざかり 夢から夢へ 紙とエンピツ 霧雨 秋のうた 夜の…

世紀末の微光――鮎川信夫、その他 北村太郎

1988年7月、思潮社から刊行された北村太郎のエッセイ集。写真はやまだしげる、装幀は東幸見。 目次 Ⅰ詩の光 詩の影鮎川信夫 さらば、鮎川信夫 秋霜烈日の死 二十歳前後 一九八六年歳末 月刊「荒地」のころ 絶望と怒り 戦後数年の思い出 吉本隆明 〈死からの…

詩人の森 北村太郎

1983年2月、小沢書店から刊行された北村太郎の詩論集。 目次 墓地の眺め A 鮎川信夫 Ⅰ「出発」について Ⅱめぐりあい Ⅲ広野の巨木 田村隆一 小さなスケッチ 黒田三郎 Ⅰ戦後日記について1 Ⅱ戦後日記について2 Ⅲイン・メモリ・オヴ…… Ⅳ水蜜桃 B 西脇順三郎 ⅠJ・…

詩を読む喜び 北村太郎

1978年4月、小沢書店から刊行された北村太郎の評論集。 この本には、一九七六年十二月から一年間、共同通信社の依頼で書いた詩の月評を中心にして、主として現代詩を読む喜びをつづった文章を収めた(ⅠとⅡには、詩とは直接関係のない雑文も入っている)。こ…

ぼくの女性詩人ノート 北村太郎

1984年11月、大和書房から刊行された北村太郎の詩人論。装画は北村紀子、装幀は菊地信義。 目次 吉原幸子 おそろしさとは ゐることかしら ゐないことかしら 石垣りん 夫婦というものの ああ、何と顔をそむけたくなるうとましさ 茨木のり子 わたしが一番きれ…

あかつき闇 北村太郎詩集

1978年4月、河出書房新社から刊行された北村太郎の第6詩集。挿画は加藤清美、装幀は田辺輝男。「叢書・同時代の詩」7。 目次 ハーフ・アンド・ハーフ 祈りたくて さよなら、少年――一九三八年山梨県石割山登頂 耳と目 白き日曜 椅子の横 梅雨まで パスカル 秋…

笑いの成功 北村太郎詩集

1985年11月、書肆山田から刊行された北村太郎の第12詩集。 目次 拍手 笑いの成功 白いコーヒー 小さい木椅子/二階の クチナシ 夢みる窓辺 色の夏 鋏 暗号 夢の十五行をはさむ目ざめの詩 人生の一日 橋 影へ こちら側 絵とき 日録 新年のための詩 墓地の散歩…

眠りの祈り 北村太郎詩集

1976年4月、思潮社から刊行された北村太郎の第4詩集。版画は加藤清美、装幀は渋川育由。 目次 窓 騒騒 五月闇 一律背反 イン・メモリ・オヴ…… ブライング・ダッチマン 青い帽子 眠りの祈り 悲しき夢 下りてくるハンマー memento mori| かげろふ抄 秋猫記 冬…

センチメンタルジャーニー ある詩人の生涯 北村太郎

1993年9月、草思社から刊行された北村太郎の自伝。口述筆記は正津勉。カバー挿画は中林忠良。装幀は中島かほる。 目次 第一部 1幼少年時 2投稿時代 3ルナ・クラブ参加 4第二次大戦 第二部 あとがきにかえて――正津勉 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…

冬を追う雨 北村太郎詩集

1978年11月、思潮社から刊行された北村太郎の第7詩集。 目次 冬を追う雨 神経科医院のある坂 * 神経科医院のある坂 * * 夜の猫 緑 トパーズの夢 祝福 前夜 パスカル 石原吉郎 心心抄 いかがわしい二つの芸術 青い馬 やがて、雪 凍れる音楽 三月堂 唐招提寺千…

冬の当直 北村太郎詩集

1972年12月、思潮社から刊行された北村太郎の第2詩集。ブック・デザインは高田修地。 一九六六年十一月に『北村太郎詩集』を出したあと、一九七二年五月までに書いた二十二篇のなかから十五篇を選んで、この第二詩集を編集しました。怠けもののわたくしとし…

私の同時代 エッセイ1980~1986 鮎川信夫拾遺

1987年11月、文藝春秋から刊行された鮎川信夫(1920~1986)のエッセイ集。 目次 1 アンチ・ヒーローの空間 私のフリータイム 「逃げるボールを追って」について 詩人と易者 終戦間近の郡上八幡 敗戦書翰 渡し舟 乱読の効用 「シャーロック・ホームズ」解説…

吉本隆明新詩集

1975年11月、試行出版部から刊行された吉本隆明(1924~2012)の第8詩集。試行叢刊第7集。装幀は黒沢充夫。 目次 第Ⅰ部 島はみんな幻 <不可解なもの>のための非詩的なノート 死は説話である <演技者の夕暮れ>に <おまえが墳丘にのぼれば> ある抒情 <農夫ミラ…

最後のコラム 鮎川信夫遺稿集103篇 1979~1986

1987年3月、文藝春秋から刊行された鮎川信夫(1920~1986)のエッセイ集。 目次 署名入り寄贈本 怪談 少年非行と占領政策 ディズニーランド行 私の中のベースボール 健康法 大相撲寸感 ニューヨーカー、宮本美智子 反省なき社会 倒錯ジャーナリスト 一世二身…

時代を読む 鮎川信夫・コラム批評100篇 1982~1985

1985年4月、文藝春秋から刊行された鮎川信夫(1920~1986)のエッセイ集。週刊文春連載。 目次 ソルジェニーツィン来日の意味 丸谷才一の毒のないパロディ 人類の絶滅はあるか? 読書週間を終えて 若い世代の感性 松田聖子と竹村健一 アンドロポフの登場 コ…

帰ってきた旅人 田村隆一詩集

1998年12月、朝日新聞社から刊行された田村隆一(1923~1998)の遺稿詩集。装幀は菊地信義。 私事になるが、田村さんの訃報に接したのは旅先のホテルで読んだ地方紙の夕刊でだった。帰路は台風で交通機関が乱れ、それやこれやで私は弔問の機会を逸した。遅れ…

黒田三郎日記 戦後篇Ⅱ

1981年6月、思潮社から刊行された黒田三郎の日記。附録栞は、「一九四七年の詩壇と『アメリカ』」「『荒地』応募原稿について」 目次 第六冊(昭和二十二年十月二十七日――二十三年八月十五日)第七冊(昭和二十三年八月二十七日――十二月二十三日)第五冊(昭…

黒田三郎日記 戦後篇Ⅰ

1981年4月、思潮社から刊行された黒田三郎の日記。附録栞は「詩人の体験について」「詩は何処へ行くか」「声明」「詩人の運命」「『荒地』編集後記」「現代詩に於ける言葉の問題」 目次 第一冊(昭和二十一年七月五日――八月十二日) 第二冊(昭和二十一年八…

黒田三郎日記 戦中篇Ⅳ

1981年12月、思潮社から刊行された黒田三郎の日記。附録栞は、三好豊一郎「『黒田三郎日記』についてⅢ」、長谷川龍生「振りかえれば」、長安周一「邂逅」、大井康暢「黒田三郎の思い出」。 目次 第十八冊(昭和十七年三月二十日――十七年六月二十七日) 第十…

黒田三郎日記 戦中篇Ⅲ

1981年11月、思潮社から刊行された黒田三郎の日記。附録栞は、三好豊一郎「『黒田三郎日記』についてⅡ」、城侑「『黒田三郎の詩を読む会』から」、清水昶「黒田三郎のジャワ」、勝田洋「けしの花とこうもりがさ」。 目次 第十六冊(昭和十六年八月十三日――十…

黒田三郎日記 戦中篇Ⅱ

1981年11月、思潮社から刊行された黒田三郎の日記。附録栞は、三好豊一郎「『黒田三郎日記』についてⅠ」、山本太郎「良く視る眼」、有島輝武「開かれる扉」。 目次 第十四冊(昭和十五年五月三十一日――九月五日) 第十五冊(昭和十六年六月一日――八月十二日…

黒田三郎日記 戦中篇Ⅰ

1981年10月、思潮社から刊行された黒田三郎の日記。附録栞は「詩集未収録詩篇〈戦中篇〉と『黒田三郎日記・戦後篇Ⅰ』書評」 目次 第十一冊(昭和十四年九月一日――十四年十一月十八日) 第十二冊(昭和十四年十一月十九日――十五年三月七日) 第十三冊(昭和十…

詩の読みかた詩の作りかた 中桐雅夫

1980年3月、晶文社から刊行された中桐雅夫(1919~1984)による現代詩入門書。 目次 1 詩とはなにかその一2 詩とはなにかその二3 比喩についてその一4 比喩についてその二5 比喩とイメジ6 イメジと想像力7 想像力と記憶8 形式と内容9 詩と社会・政…

詩の味わい方 黒田三郎

1973年9月、明治書院から刊行された黒田三郎による現代詩入門書。「味わい方叢書」の1冊。 正直に言うと、『詩の味わい方』を問われたら、味わい方などないと言いたいところです。しかし、一般読者には、味わい方があるという気持があって、それを求める欲求…

鮎川信夫戦中手記 附戦中詩論集

1965年11月、思潮社から刊行された鮎川信夫の戦中手記・詩論集。解説は吉本隆明。 目次 Ⅰ 戦中手記 荒地の蘇生 Tへの手紙・その他 菊の街 補述 Ⅱ 戦中詩論集 不安の貌 文学の摂理 囲繞地 「魅惑」の蔭に ヴァレリイ論 スタンダール 第一章 伝記について 第二…

荒地詩集 1951 

1951年8月、早川書房から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 Xへの獻辞 I 詩 沈默・北村太郎 墓地の人 微光 センチメンタル・ジャアニィ二篇 雨 希望・三好豊一郎 囚人 青い酒場 Magic Flute 再び! 夜の沖から 交感 空 避雷針、或は瀕死の夢…

荒地詩集 1956

1956年4月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 詩篇 とびうおの歌・衣更着信 岩 とび 緋い咽喉 とびうおの歌 十一月 納屋にて 遠い国・木原孝一 予感 鎮魂歌 最後の戦闘機 遠い国 二月二十九日の詩・中桐雅夫 海 人民のひとり …

荒地詩集 1953

1953年1月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 基督磔刑圖 <グルュネヷルド> 原色版 I 詩篇 一枚の木の葉のように・黒田三郞 微風のなかに 一枚の木の葉のように 夜の終り・鮎川信夫 天國の話 「なぜ?」について 淋しき二重…