荒地

寄友 加島祥造詩集

2000年2月、書肆山田から刊行された加島祥造の詩集。編集は加島祥造、三好豊一郎の詩を引用。装幀は青山杳。 この詩集は、ひとつの主題によって編まれている。その主題は、ふたりの男の心の交わりであり、収めた詩は、いずれもその線にそった作である。それ…

詩と批評 T.S.エリオット/鮎川信夫

1954年11月、荒地出版社から刊行されたエリオットの詩論集。翻訳は鮎川信夫。 目次 序論 ペンブローク伯爵夫人のための辯明 ドライデンの時代 ワーズワースとコウルリッジ シェリーとキーツ マシュー・アーノルド 現代の精神 結論 解説(鮎川信夫) NDLで検…

人生摘要 英米現代詩集 衣更着信訳

1983年12月、書肆季節社から刊行された衣更着信の翻訳詩集。装幀は政田岑生。 わたしが詩の翻訳をするようになったのは、あきらかに中桐雅夫の影響による。終戦間もなくの香川県知事選挙が、戦後の地方選挙を占うモデルとかで、各新聞社の本社記者がそろって…

孤独な泳ぎ手 衣更着信詩集

1983年11月、書肆季節社から刊行された衣更着信の第3詩集。装幀は政田岑生、製本は町田隆、製函は栗田博。 目次 孤独な泳ぎ手. Sous La mer 近況 昼下がり 中年 あぐりという女と 老人 夜明けの時 早春譜 谷の奥の端の わがヨーロッパ Mon Caprice 二つのカ…

橋上の人 鮎川信夫詩集

1963年3月、思潮社から刊行された鮎川信夫の詩集。現代日本詩集12。装幀は真鍋博。 目次 1 ギリシャの日傘 名刺 夏のsouvenir 2 室内 夢見る室内 椅子 十二月の椅子 雨をまつ椅子 雨の歌 カタストロフ 睡眠 白い像 形相 形相 3 神(こころ) 神々 雨に作…

20の詩と鎮魂歌 中江俊夫詩集

1963年12月、思潮社から刊行された中江俊夫の詩集。装幀は古橋矢須秀。 目次 森へ行く 星のための家 夜のなかで 洋裁師 ことば 新年―一九六一― わが宇宙 今日のことば やさしいことば ろくろ首 一通行人 断片 わが銀河系 山 部屋 無題 大きな不恰好な穴 繰返…

詩の作り方 改訂版  黒田三郎

1975年12月、明治書院から刊行された黒田三郎(1919~1980)の詩論集。1969年版の改定本。 目次 詩との出会い 一煤煙と青い空 二基本の形 三現代詩とは 四教科書の詩 五続教科書の詩 六詩のブーム 七「わからない」と言う人 八自分は見た 九美辞麗句 現代詩…

現代の詩学 詩の主題と意味 木原孝一

1976年10月、飯塚書店から刊行された木原孝一(1922~1979)の詩論集。 目次 読者への手紙 1「現代詩」とはなにか? 2混沌のなかから 3宇宙の詩学 4空間の詩学 5時間の詩学 6存在の詩学 7『生』の詩学 8解読の詩学 9再び…… あとがき NDLで検索Amazonで検索日…

詩人のノート 田村隆一

1976年5月、朝日新聞社から刊行された田村隆一(1923~1998)のエッセイ集。装幀は著者と多田進。写真は土倉一夫。 目次 1974秋 黄色い外国製の鉛筆 神酒を入れるヒョウタンを 鏡中逅異人 青いライオンと金色のウイスキー 多足類 裸足の青年がひとり 天使 十…

吉本隆明詩集

1963年1月、思潮社から刊行された吉本隆明(1924~2012)の詩集。装幀は山下菊二。 今度、思潮社の好意によってユリイカ版、「吉本隆明詩集」を復版するに際して、ユリイカ版にあった誤植を厳密に校訂して確定的な版とすることができた。仮名遣いは制作時に…

『荒地』の周辺 衣更着信

1991年7月、書肆季節社から刊行された衣更着信のエッセイ集。挿画は三好豊一郎、装幀は政田岑生。 目次 水泳のこと 木の実・草の実 風船丸の思い出 塩之江と道後 いぬふぐりと老教師 詩人の風土 戦中詩人論『兵士の詩』を書いた桑島字二についての二、三の注…

赤裸々にかたる 詩人の半生 黒田三郎

1979年9月、新日本出版社から刊行された黒田三郎(1919~1980)のエッセイ集。民主文学連載(1977.10~1979.4)。 目次 詩集「ひとりの女に」の出版 幻の周遊紀行 飲んだくれ 「トニオ・クレーゲル」など 亡き友のこと 方言収録のことなど 考査室勤務 保生園…

フォークナーの町にて 加島祥造

1984年10月、みすず書房から刊行された加島祥造の随筆集。カバー画は著者。 目次 まえがき 1 メンフィスまで 2 打明け話 3 南部の哀しみ 4 kudzuの話 5 淋しい散歩のなかから 6 小さな広場にて 付録 1 南部の哀しみ 2 kudzuの話つづき 3 南部について NDLで…

水半球 田村隆一詩集

1980年3月、書肆山田から刊行された田村隆一の詩集。装画は福島秀子。 目次 祝婚歌 針の穴 春 五月の詩 時が満つるまで 愛ってなあに? 形容詞三つ 人類の夏休み 真夏の歯痛と秋の光り 女性に顔があるとは…… 水半球 午後三時の詩 性の形 林の中 何處へ行くか…

夜が振向く 野田理一詩集

1985年9月、思潮社から刊行された野田理一(1907~1987)の詩集。 目次 間をおくらせるメリスマ 図面の興亡 地上のパラダイス ミステリー 不明の一ページ 歴史のなかで 冷めないでいる匙 多層な時間 火のなかには書けないこと 遠くにあった距離からの手紙 現…

樹上の猫 北村太郎

1998年10月、港の人から刊行された北村太郎(1922~1992)の未刊行文集。表紙画は北村太郎、装幀は吉冨浩。 目次 雪の六区 東京市浅草区芝崎町一丁目十番地一号 大勝館 雪の六区 少年時――ごく単純な生 怠け病の詩人――詩作四十七年 [童話] 高いすべり台 樹上…

ピアノ線の夢 北村太郎詩集

1980年3月、青土社から刊行された北村太郎の第8詩集。装画装幀は野見山暁治。 目次 1 三月尽 小詩集 not 犬の日々 秋へ コオロギ 青蜜柑 a shabby new year 2 異境 ぼくの天文学 岬から町へ 油壺 3 日ざかり 夢から夢へ 紙とエンピツ 霧雨 秋のうた 夜の…

世紀末の微光――鮎川信夫、その他 北村太郎

1988年7月、思潮社から刊行された北村太郎のエッセイ集。写真はやまだしげる、装幀は東幸見。 目次 Ⅰ詩の光 詩の影鮎川信夫 さらば、鮎川信夫 秋霜烈日の死 二十歳前後 一九八六年歳末 月刊「荒地」のころ 絶望と怒り 戦後数年の思い出 吉本隆明 〈死からの…

詩人の森 北村太郎

1983年2月、小沢書店から刊行された北村太郎の詩論集。 目次 墓地の眺め A 鮎川信夫 Ⅰ「出発」について Ⅱめぐりあい Ⅲ広野の巨木 田村隆一 小さなスケッチ 黒田三郎 Ⅰ戦後日記について1 Ⅱ戦後日記について2 Ⅲイン・メモリ・オヴ…… Ⅳ水蜜桃 B 西脇順三郎 ⅠJ・…

詩を読む喜び 北村太郎

1978年4月、小沢書店から刊行された北村太郎の評論集。 この本には、一九七六年十二月から一年間、共同通信社の依頼で書いた詩の月評を中心にして、主として現代詩を読む喜びをつづった文章を収めた(ⅠとⅡには、詩とは直接関係のない雑文も入っている)。こ…

ぼくの女性詩人ノート 北村太郎

1984年11月、大和書房から刊行された北村太郎の詩人論。装画は北村紀子、装幀は菊地信義。 目次 吉原幸子 おそろしさとは ゐることかしら ゐないことかしら 石垣りん 夫婦というものの ああ、何と顔をそむけたくなるうとましさ 茨木のり子 わたしが一番きれ…

あかつき闇 北村太郎詩集

1978年4月、河出書房新社から刊行された北村太郎の第6詩集。挿画は加藤清美、装幀は田辺輝男。「叢書・同時代の詩」7。 目次 ハーフ・アンド・ハーフ 祈りたくて さよなら、少年――一九三八年山梨県石割山登頂 耳と目 白き日曜 椅子の横 梅雨まで パスカル 秋…

笑いの成功 北村太郎詩集

1985年11月、書肆山田から刊行された北村太郎の第12詩集。 目次 拍手 笑いの成功 白いコーヒー 小さい木椅子/二階の クチナシ 夢みる窓辺 色の夏 鋏 暗号 夢の十五行をはさむ目ざめの詩 人生の一日 橋 影へ こちら側 絵とき 日録 新年のための詩 墓地の散歩…

眠りの祈り 北村太郎詩集

1976年4月、思潮社から刊行された北村太郎の第4詩集。版画は加藤清美、装幀は渋川育由。 目次 窓 騒騒 五月闇 一律背反 イン・メモリ・オヴ…… ブライング・ダッチマン 青い帽子 眠りの祈り 悲しき夢 下りてくるハンマー memento mori| かげろふ抄 秋猫記 冬…

センチメンタルジャーニー ある詩人の生涯 北村太郎

1993年9月、草思社から刊行された北村太郎の自伝。口述筆記は正津勉。カバー挿画は中林忠良。装幀は中島かほる。 目次 第一部 1幼少年時 2投稿時代 3ルナ・クラブ参加 4第二次大戦 第二部 あとがきにかえて――正津勉 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…

冬を追う雨 北村太郎詩集

1978年11月、思潮社から刊行された北村太郎の第7詩集。 目次 冬を追う雨 神経科医院のある坂 * 神経科医院のある坂 * * 夜の猫 緑 トパーズの夢 祝福 前夜 パスカル 石原吉郎 心心抄 いかがわしい二つの芸術 青い馬 やがて、雪 凍れる音楽 三月堂 唐招提寺千…

冬の当直 北村太郎詩集

1972年12月、思潮社から刊行された北村太郎の第2詩集。ブック・デザインは高田修地。 一九六六年十一月に『北村太郎詩集』を出したあと、一九七二年五月までに書いた二十二篇のなかから十五篇を選んで、この第二詩集を編集しました。怠けもののわたくしとし…

私の同時代 エッセイ1980~1986 鮎川信夫拾遺

1987年11月、文藝春秋から刊行された鮎川信夫(1920~1986)のエッセイ集。 目次 1 アンチ・ヒーローの空間 私のフリータイム 「逃げるボールを追って」について 詩人と易者 終戦間近の郡上八幡 敗戦書翰 渡し舟 乱読の効用 「シャーロック・ホームズ」解説…

吉本隆明新詩集

1975年11月、試行出版部から刊行された吉本隆明(1924~2012)の第8詩集。試行叢刊第7集。装幀は黒沢充夫。 目次 第Ⅰ部 島はみんな幻 <不可解なもの>のための非詩的なノート 死は説話である <演技者の夕暮れ>に <おまえが墳丘にのぼれば> ある抒情 <農夫ミラ…

最後のコラム 鮎川信夫遺稿集103篇 1979~1986

1987年3月、文藝春秋から刊行された鮎川信夫(1920~1986)のエッセイ集。 目次 署名入り寄贈本 怪談 少年非行と占領政策 ディズニーランド行 私の中のベースボール 健康法 大相撲寸感 ニューヨーカー、宮本美智子 反省なき社会 倒錯ジャーナリスト 一世二身…