財部鳥子

無垢の光 財部鳥子

2000年4月、アートランドから刊行された財部鳥子(1933~)の散文小品。 昨年、前橋文学館で私の展覧会をするということで、机の引出しの底、物置、押入れなどをさがして、三十年来の反故をあつめ、自分の年譜を作り、図録の資料を出しました。このような生…

腐食と凍結 財部鳥子詩集

1968年8月、地球社から刊行された財部鳥子(1933~)の第2詩集。 私のイメージは凍った土の下に埋められている死んだ友人たち(子供たち)の単純なくり返しです。彼らは死ぬことで飢えと寒さと、疫病から逃がれましたが、残っている私をそこに閉じこめてしま…

衰耄する女詩人の日々 財部鳥子詩集

2006年11月、書肆山田から刊行された財部鳥子(1933~)の第10詩集。装幀は亜令。 中国のある詩人の随想集のなかに「日漸衰老的女詩人」というタイトルがあって、これは外国小説の中の人物のことらしいが、「日々老衰する女詩人」という言葉は私にとても魅力…