金子光晴

三界交友録 金子光晴

1976年3月、新評社から刊行された金子光晴(1895~1975)の回想録。速記は岡田真美、口絵写真は細川隆平。 死の直前まで、白いシーツを渾身の力で握りしめることのかわりに、筆を執りつづけてもいた金子光晴だが、さすがにいくつかの未完稿をのこした。本書…

愛と詩ものがたり 金子光晴

1973年9月、サンリオ出版から刊行された金子光晴の少女向け詩論集。装幀は倉島千賀子。 この本は、何年か前に、抒情文芸という少女向けの雑誌が出ていて、それに連載していた詩作法をあつめ、小序、跋文などの他に、前と後に書き加えて、体裁を装えたもので…

蛾 金子光晴詩集

1948年9月、北斗書院から刊行された金子光晴の第6詩集。題字・装画は田川憲。 この詩集は、僕の皮膚の一番感じ易い、弱い場所で、例えばわきのしたとか足のうらとか口中の擬皮とかいふところに相當する。だがこの柔さ弱さ、たあいなさがつまり僕なのだ。じぶ…

海亀 石井健吉詩集

1968年10月、黄土社から刊行された石井健吉の第2詩集。装幀は菅原克己。石井は金子光晴に師事。刊行時、東京都立高校教諭。 目次 海亀 面 蛇Ⅰ 僕は見た、君は見た 花のざれ歌 自尊 生と死 女Ⅰ 希望 今日は誰に話しかけたらよいのか? 音楽 飛行 愛の眼 黄色…

詩人 金子光晴

1957年8月、平凡社から刊行された金子光晴(1895~1975)の自伝。装幀は麻生三郎。「人間の記録双書」。 目次 第一部 洞窟に生み落されて 洞窟に生み落されて 第一の「血のさわぎ」 日本の脂(やに)と西洋の香気 漢学から文学へ もう一つの導火線 ドリアン…

変容記 梅田智江詩集

1990年7月、沖積舎から刊行された梅田智江(1945~2008)の詩集。装幀は東芳純。附録栞は粕谷栄一「ひとりの原始」、福間健二「梅田智江の詩について」、堀切直人「『白い馬』讃」。 目次 誕生 越境 月食 妖花記 変容記 滄海記 海辺にて 田園にて 美しい村 …

わが交友録 河邨文一郎

1978年7月、まんてん社から刊行された河邨文一郎(1917~2004)による回顧録。装幀は大谷久子。 目次 金子光晴 金子光晴、この偉大なエゴイスト 山本太郎 田村隆一 浅井十三郎 牧章造 更科源藏 渡辺淳一 九島勝太郎 田上義也 詩人の表札―田上義也 国松登 筒…

シララの歌 新谷行詩集

1968年11月、あいなめ会から刊行された新谷行(1932~1979)の長篇詩集。 あいなめの同人のなかで、松本君の次にながいつきあいは、新谷君である。吉祥寺の通りをまがって我家へかえる道すがら、うしろから見しらぬ青年が声をかけた。それが北海道に行ってい…

人間の悲劇 金子光晴詩集

1952年12月、創元社から刊行された金子光晴(1895~1975)の長篇詩集。 僕は別に新しい本を書くつもりで、この本を書きだしたわけではない。 僕は、僕の指や、爪を、ほんとうに僕の指や爪なのか、たしかめてみたいつもりで書きだしただけで、おほかた平凡な…

水勢 金子光晴詩集

1956年5月、東京創元社から刊行された金子光晴(1895~1975)の第12詩集。長篇抒情詩。装幀は赤穴宏(1922~2009)、挿画は芹澤晋吾(1928~1978)。 この詩を書き終つてみると、この詩が發端で、書こうとすることはこれからといふ感慨がふかい。そこで、三…

海とオルゴール 高橋敬子詩集

1969年8月、あいなめ会から刊行された高橋敬子(1939~)の第1詩集。第2詩集以降は小田切敬子名義。装幀は駒井哲郎(1920~1976)、表紙文字は上野豊彦。 目次 オルゴール かざるぐrま オルゴール 来歴 輪 室 ミラージュ おはなし 革命 おしえないのに 星一…

鮫 金子光晴詩集

1937年8月、人民社から刊行された金子光晴(1895~1975)の第3詩集。(画像は復刻版) 目次 おっとせい 泡 塀 どぶ 燈臺 紋 鮫 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索