高階杞一

ティッシュの鉄人 高階杞一詩集

2003年8月、詩学社から刊行された高階杞一(1951~)の第9詩集。装幀は長谷川義史。 目次 Ⅰ 聖夜/天使が/空で マフラー ほろほろ 春の行進 タマだか/壁/のようなもの 晴天/朝/そして 天/高く コップ/の/日 Ⅱ 水の朝 窓辺のあぶく 春のパー 春の洗濯 Ⅲ ひとり…

キリンの洗濯 高階杞一詩集

1989年3月、あざみ書房から刊行された高階杞一(1951~)の第3詩集。装画は原律子。第40回H氏賞受賞作品。 目次 Ⅰ 象の鼻 長い物語 春 てこの原理 ぷかぷか つぶされて 破裂 ホッチキスがやってきて 三分間 SWEET MEMORIES 質問 ファンタジーの贈り物 秋深し…

桃の花 高階杞一詩集

2005年9月、砂子屋書房から刊行された高階杞一(1951~)の第10詩集。表紙は宇田川新聞。 目次 Ⅰ 杜子春 邯鄲 桃太郎 青い花 ゆうきゅう 愛の場所 背中 はたはた 冬の器具 Ⅱ 夜明け前 上洛 時雨のように 旅 遊山 おたべの力 The new war Ⅲ 外は暗いが料理は…

夜にいっぱいやってくる 高階杞一詩集

高階杞一 1999年4月、思潮社から刊行された高階紀一の第7詩集。装画は吉田カツ。 目次 春昼 出口へ 惑星 こどもが夜中に 川の字 ツバメの巣 夏の残像 ただいま 消滅 クリスマス 春の花 ツバメ どこかで犬が 静かな入口 旅 涯 夜の感触 雨の中 夜中 だぶだぶ…

ひばりの声が聴こえない 岩崎恭子詩集

2017年9月、空とぶキリン社から刊行された岩崎恭子(1967~)の第1詩集。表紙、扉絵はサイトウマスミ。 第一詩集『ひばりの声が聴こえない』は、二○代から書き ためてきた詩をまとめたものです。 振り返る詩は稚拙で、正直にいえば”恥ずかしい”という 思いは…

いつか別れの日のために 高階杞一詩集

2014年5月、澪標から刊行された高階杞一(1951~)の第13詩集。装幀は倉本修。第8回三好達治賞受賞作。 太宰治の小説「右大臣実朝」の中に、次のような言葉が出てきます。 アカルサハ、ホロビノ姿デアロウカ。人モ家モ暗イウチハマダ滅亡セヌ。 若い頃に読ん…

雲の映る道 高階杞一詩集

2008年9月、澪標(みおつくし)から刊行された高階杞一(1951~)の第12詩集 子供の頃に歩いた雲の映る道からずいぶんと遠くまで来ました。 振り返っては、悔いと羞恥ばかりがあふれてきます。もう一度あの時に戻ってやり直せたら、と思うことが次々とよみが…