麻生知子

麻生知子 麻生知子詩集

2003年8月、私家版として刊行された麻生知子の遺稿詩集。編集は安土忠久と各務麗至(詭激時代社)。 本書は昭和五十五年「現代詩手帖二月号」所収の『泥眼』より、平成十四年十月刊「未開の」の『もどろぎ』に至る作品を網羅した。その詩作期間二十二年の永…

つうのための断章 麻生知子詩集

1979年2月、樫の会から刊行された麻生知子の第1詩集。 目次 Ⅰ 繭 織る ゆうあかね 与ひょう 眠る 影を踏む 唄 喚び 藍 繭 Ⅱ かごめかごめ かごめかごめ かくれ鬼 忘れないで 棘 逸れて 仮面 つるを見た Ⅲ 布 紡錘 風 布 紅 綾取 黒髪 Ⅳ 風 かごめかごめ 通り…

花であること 麻生知子詩集

1982年11月、詭激時代社から刊行された麻生知子の第2詩集。 目次 未明 Ⅰ風蝕 さくら からすうり 早春 あじさい抄 ひがんばな1 ひがんばな2 風蝕 Ⅱ自祭 原景 傾ける水と 矩形の闇 子守り唄もなく 墜ちる 雨が降っていた 駅にて 八月の街を 自祭Ⅰ 自祭Ⅱ Ⅲ花で…