2012年4月、思潮社から刊行された金子鉄夫の第1詩集。装幀は思潮社装幀室。
金子鉄夫、この繊細きわまる悪童の登場に拍手を――野村喜和夫
金子鉄夫は静かに、残酷なものと戦う詩人であるのかもしれない。――小笠原鳥類
(帯文より)
目次
- うみなんていくな
- 「くそったれ」知りませんか?
- 青空
- 蕩児マナー
- 吐きそうさ、ニシオギクボ
- アダルト通信
- ヒャクニン
- 死にぞこないのクズ
- 烏賊脱ぎ
- ちちこわし
- マディ・ウォーター
- 分裂しよう、そうしよう
- おまえのせいだよ
- ノウ!
- 注釈・M氏
- うたかたの日々
- 肝、もえ(くずれる)まちにて
- ズブズブっ、ズっ
- ダンス・レッスン
- モンキーブック
- クソっブタ町
- ノウのみち
- 混じるなよ
- ベェちゃん、元気かよ
- されど偽りの日々
書評等