2005年5月、思潮社から刊行された江代充(1952~)の詩集。
目次
Ⅰ
- 小柄な人
- 初めての読本
- 庭
- 丘の名前
- ウルスラとウルズラ
- 雨の日
- ポッケ・レクィエム
- 菫
- 帰郷
- トビト小記
- 門
- 屈む子供
- 第一課
- 使い
- 秋の断片
- 母と子
- 父
- 日暮れまで
Ⅱ
- 縄手
- 小さな鼓笛
- 庭
- 冬の小道
- ちや子のために
- V字
- 恋の殻のなか
- 黒雲
- 隣合わせ
- 装いと衣
- 隅角
- 冬ノ鳥屋
- 日付
- びく石の陰で
- 眠りに移るとき
- ジグザグの動き
- マルコ
Ⅲ
- 家の精
- 只の恋人
- ろう学校の花壇から
- オルレアン断片
- エクスの町
- 時の欠けら
- 幼子
- 支派
- ロゼット
- 道としてのコトリ
- 共に打たれる井戸
- 雉バト
- 場所