2016年4月、思潮社から刊行された伊藤悠子(1947~)の第3詩集。装画は伊藤武夫、装幀は稲川方人。第34回現代詩花椿賞受賞。
目次
- 焼かれていく
- ボーク・エリカがそうしたように
- 湖岸
- また会おう
- 衣類を身につけた一枚の木材は
- 影
- 不法投棄
- 埴生の宿
- 空の味
- 滔々と坂道
- 雨が降っている
- 小さいわたくしの知恵
- 眠っているとき
- 夏草
- たくさんの黄色
- 青果売場担当
- オタトマリ沼
- ひろやかに雲が
- 返信
- 今日会ったひと
- 旅の荷造り
- 竜宮城
- 白水仙
- ランナーズ・ハイ
- 泥と日
- 日没
- まだ空はじゅうぶん明るいのに
書評等
詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
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