2011年1月、書肆山田から刊行された季村敏夫(1948~)の第5詩集。装幀は間村俊一(1954~)。第29回現代詩花椿賞受賞。第19回萩原朔太郎賞候補作品。
目次
- アピ
- 生かされる場所
- 伝説
- 聖家族
- 森林王
- 逆髪
- 鋳剣
- 風神
- 熱球
- 湖水
- 起きあがれと
- 手枕
- 窓のみどり
- 道の辺の童子
- 夢の漣
- 光庭―資料館で
- 父ありき
- 葦原
- 遺品
- 薄明
- デルスウ・ウザーラ
- 帰郷
- わが父の教えたまいし歌
- 白夢異聞
- 麦の窓
- 室内楽
- つや
- おんじき
- 黄禍
- くちなしの独言
- 櫂の日々/響き
- 庭の向こう
- みずあかり
- 白炎
- 宮古
- 苅藻の墓標
- しのび踊り
- 黎明に歌う
- ルナパークにて
- 骨片の月
- 外邦図
- 歌のほとりで
- ほとり
- そら
- かざまつり
- 夢の音
- 懲罰房を出て
- 波うつ体毛
- 哈爾濱の黎明
- 嫩江で
- 青山
- 風の歩行
- 破断界
- My Blue Heaven
- いかに名づけし
あとがき
書評等
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