1964年1月、雪華社から刊行された獅子文六(1893~1969)の随筆集。装幀は芹沢銈介(1895~1984)。
目次
Ⅰ
- 町ッ子
- 赤坂クォーター
- ふるさと横浜
- 横浜今昔
- ふるさとの初春
- 正月の下落
Ⅱ
- 高雄
- 土佐窺記
- 筑紫初見
- 山陰紀行
- 関西の旅とコメディ・フランセーズ
- 旅と宿
- 一億総浮かれ
- 春の町
- ロンドンの男と女
- 餅
- この反米
- 気楽に食べなさい
- あの頃の酒
- マロン・グラッセの教え
Ⅲ
- 外国の文士
- 正宗白鳥さんのこと
- 吉川英治氏の病気
- 吉川文子さんのこと
- ユーモア・クラブの頃
- 『寄席紳士録』
- 『横浜浮世絵』を見て
- 『大番』の旅
- 『箱根山』を降りて
- 『可否道』を終えて
- 『娘と私』
- 娘のこと
Ⅳ
- スポーツと私
- 野球よもやま話
- 早慶戦
- 巨人びいき異論
- ゴルフ弁当
- ゴルフ諫言
- 首相のゴルフ
- ゴルフと自動車
- 散歩ゴルフ
- クラブを愉しむ
- 好敵手
- 巨人の春
Ⅴ
- 日本の親
- 三道楽
- 煙草が一番
- 読書随筆
- 黄バラ組
- 文科のやつ
- 赤チョッキ一年生
- 竹内君のこと
- 『一万首から』のあとがき
- 老人宣告
書評等