1955年3月、第二書房から刊行された磯江朝子(1903~?)の第1歌集。似顔絵は小磯良平(1903~1988)、題字・装幀は竹中郁(1904~1982)。女人短歌叢書第30編。
目次
昭和二一年
- 焼土
- 失ひし焦点
- 太き息
昭和二二年
- 街頭録音
- 朝の葱
- 逃避
昭和二三年
- 母心
- 類型
- 黒き子
- 会議
- 元町
- 声
昭和二四年
- 耐乏の平和
- 心の空洞
- 終りたるもの
- 潤もつ目
- 指弾
- 原爆ニュース
- 時雨
昭和二五年
- 刈氷田
- 息裏のこゑ
- 怖れし象
- 言葉の積
昭和二六年
- 響む機音
- 埋火
- 川崎重工
- 歪み
- 坂路
- 視野の灯
昭和二七年
昭和二八年
- 生きのきしみ
- 奥摩耶
- 浮流木
- 午後
- 常陸鹿の浦海岸
昭和二九年
- きざみゆく日
- 波止場
- 執着
- 赤字
- 神戸の沖
巻末小記
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