1937年8月、山本有三が編纂した「日本少国民文庫」シリーズの最終刊として新潮社から刊行された吉野源三郎(1899~1981)の小説。装幀は恩地孝四郎(1891~1955)、挿絵は脇田和(1908~2005)。
目次
コペル君と叔父さん
まえがき
- 一、 へんな経驗
- ものゝ見かたについて(叔父さんのノート)
- 二、 勇ましき友
- 眞実の経驗について(叔父さんのノート)
- 三、 ニュートンの林檎と粉ミルク
- 人間の結びつきについて(叔父さんのノート)
- 四、 貧しき友
- 人間であるからには(叔父さんのノート)
- 五、 ナポレオンと四人の少年
- 偉大な人間とはどんな人か(叔父さんのノート)
- 六、 雪の日の出来事
- 七、 石段の思い出
- 人間の悩みと、過ちと、偉大さとについて(叔父さんのノート)
- 八、 凱旋門
- 九、 水仙の芽とガンダーラの佛像
- 十、 春の朝
一人一囘限り
坐り
漫畫 赤ノッポ青ノッポ・養鶏の巻 武井武雄
附録 私はどう生きたか(生活記録のページ)
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