2017-10-31 詩という場所 井上靖・高見順・野呂邦暢・村山槐多 瀬戸口宣司 その他評論評伝 2014年8月、風都舎から刊行された瀬戸口宣司(1945~)の第2評論集。 目次 井上靖の詩――詩と孤独と 美しさへの思い 揚がらぬ凧に 詩にみる哀しみ 井上靖と散文詩―『北国』の性格 詩への執念―井上靖の意識 「かりそめ、仮初、苟且」―詩集『傍観者』の孤独 高見順――詩をめぐる断想 詩への想い 『樹木派』の成立―「日記」から見る 『死の淵より』へ 高見順の表白 野呂邦暢と詩――遺された一冊の詩集 野呂邦暢と伊東静雄 詩集『夜の船』のこと 友情の書簡 村山槐多の詩――いのちの炎 洲之内徹 槐多の詩 佐藤泰志を記憶に佐藤泰志の詩『古田豊治詩集』への手紙――植えられた木の成熟何を書くかということ 引用・参考文献あとがき初出一覧 NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する