詩という場所 井上靖・高見順・野呂邦暢・村山槐多 瀬戸口宣司

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 2014年8月、風都舎から刊行された瀬戸口宣司(1945~)の第2評論集。

 

目次

井上靖の詩――詩と孤独と

  •  美しさへの思い
  •  揚がらぬ凧に
  •  詩にみる哀しみ
  •  井上靖散文詩―『北国』の性格
  •  詩への執念―井上靖の意識
  • 「かりそめ、仮初、苟且」―詩集『傍観者』の孤独

高見順――詩をめぐる断想

  •  詩への想い
  • 『樹木派』の成立―「日記」から見る
  • 『死の淵より』へ
  •  高見順の表白

野呂邦暢と詩――遺された一冊の詩集

村山槐多の詩――いのちの炎

佐藤泰志を記憶に
佐藤泰志の詩
『古田豊治詩集』への手紙――植えられた木の成熟
何を書くかということ

 

引用・参考文献
あとがき
初出一覧


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