櫛 藤井千鶴子

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 1959年12月、八雲書店から刊行された藤井千鶴子(1909~1991)の長編小説。第42回直木賞候補作。「明らかに文学作品だが直木賞には無関係と思った。」(源氏鶏太)」、「その描写から女性心理からひどく変っているところをとるが、やはりよみにくい。俳句をつなぎ合わせたような文章は、むしろ芥川賞作品であろう。」(木々高太郎)、「文学的であるかも知れないが、多分に青臭くて、無駄が多い。」(村上元三)。

 

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