1951年11月、みすず書房から刊行された小堀杏奴(1909~1998)の随筆集。装幀は小堀四郎(1902~1998)。
目次
生活から 一
- 最終の花
- 花と手紙
- 贈物
- 着物と思出
- 生活
- S湖にて
- 早春の高原
- 酒
- 日々の思ひ
- 歲月
- 花束
生活から 二
- H・S少年の死
- 罠
- 晴雨計
- 凋れた花
- 野良犬と私
- 湖
- 深夜
- 心に殘ること
- 幸福
- 偶然の幸福
- 高原日記
- 愛するこころ
- 落葉
- 魅力と誠實
- 子供そして生活
- 生活のしつけ
- 母と子
- 影
- 私の誕生前後
囘想の人々
- 晶子囘想
- 木下先生の思出
- 中さんのこと
- 菅野訪問記
後記