2012年10月、書肆山田から刊行された季村敏夫の詩集。装幀は菊地信義。
目次
- 夜雨の訪れ
- 幼年の日々
- 初夏のゆらぎ
- 超越者としての震災
- こころが洗われる
- 野染め
- しばしとてこそ
- 五月のみどりに
- ふり返る八月
- 死なんとぞ、遠い草の光に――石牟礼道子さんと
- 細部の疼き
- 書かれたこと、書かれなかったこと
- 記憶のための試み
- 平穏な日々の裏側で
- 更地
- 「置いてけぼりや」
- みどりよ、みどりのまま
- 「もやい」ということ
- 想像力と創造力
- 死者と忘却
- エチカ、地上の声
- 海の見える坂道
- 心づくし――今できることから
- ゆるしあう、ということ――赤坂憲雄さんへの私信
書評等
災厄と身体 破局と破局のあいだから 季村敏夫さん(BOOK asahi.com)
詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
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