2004年10月、英知出版から刊行されたボヤンヒシグのエッセイ集。装幀は古田修。
目次
- 居場所
- 石の重み
- 風の四季
- 二十年前からのプレゼント
- 故里
- 時計の前にいつも
- 天衣有縫
- 非日常性
- 梅雨から杏南へ
- 夢
- 書物の中を
- 通称金閣寺
- チンギスハーンはノマドだった
- 遊牧民が楽しんだ一瞬
- 海は遅かった
- 自動と他動と
- 家畜が先に…
- 文字という生き物
- ゼロといちの間
- 大地と一緒に揺れる
- 白い月の下で
- 線
- 「いいえ、はい、そうです」
- フフホトにて
- オオカミが映える
- 河魚。
- モンブランにホットミルクティ
- 青の詩
- 僕は遊牧民
- 思いでのチラシ――S・Y先生に
- 標様屋のレモン
- 経験としての日本語――後書きにかえて
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