2018-04-05 虚構的時代の虚構 日野啓三評論集 日野啓三 1972年9月、冬樹社から刊行された日野啓三の評論集。装幀は水木連。 目次 第1章 手ごたえなき時代 Ⅰ 虚構的時代の虚構 Ⅱ 象徴なき時代 第Ⅱ章 虚構の原点 Ⅰ 私を越える《私》 Ⅱ はじめに夢があった Ⅲ 虚空の凝集力 埴谷雄高論 Ⅳ 夢の中での出会い 第Ⅲ章 言葉による超越 Ⅰ 物語るという戦い Ⅱ 増殖する言葉 Ⅲ 超越の条件 安部公房論 Ⅳ 垂直の精神 石上玄一郎論 Ⅴ 遙なる帰還 井上光晴論 Ⅵ 新しい空間 第Ⅳ章 創造(つく)られる地平 Ⅰ 日常の裂け目 Ⅱ 魂のフロンティア Ⅲ 虚構する意志 講演 小説家ドストエフスキーの誕生――『地下生活者の手記』から『罪と罰』へ あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索