虚構的時代の虚構 日野啓三評論集

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 1972年9月、冬樹社から刊行された日野啓三の評論集。装幀は水木連。

 

目次

 

第1章 手ごたえなき時代

  • Ⅰ 虚構的時代の虚構
  • Ⅱ 象徴なき時代

第Ⅱ章 虚構の原点

  • Ⅰ 私を越える《私》
  • Ⅱ はじめに夢があった
  • Ⅲ 虚空の凝集力 埴谷雄高
  • Ⅳ 夢の中での出会い

第Ⅲ章 言葉による超越

  • Ⅰ 物語るという戦い
  • Ⅱ 増殖する言葉
  • Ⅲ 超越の条件 安部公房
  • Ⅳ 垂直の精神 石上玄一郎
  • Ⅴ 遙なる帰還 井上光晴
  • Ⅵ 新しい空間

第Ⅳ章 創造(つく)られる地平

  • Ⅰ 日常の裂け目
  • Ⅱ 魂のフロンティア
  • Ⅲ 虚構する意志

講演 小説家ドストエフスキーの誕生
――『地下生活者の手記』から『罪と罰』へ

 

あとがき


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