1987年11月、文藝春秋から刊行された鮎川信夫(1920~1986)のエッセイ集。
目次
1
- アンチ・ヒーローの空間
- 私のフリータイム
- 「逃げるボールを追って」について
- 詩人と易者
- 終戦間近の郡上八幡
- 敗戦書翰
- 渡し舟
- 乱読の効用
- 「シャーロック・ホームズ」解説
- クリスチーナの世界
- 宮本武蔵の『五輪書』再見
2
- 亡命者たち
- ソルジェニツィンへの風当り
- ソルジェニツィンと西側の知識人
- フランスの敗北主義
- ラスキンのサルトル論
- ポースト・モダニストの作家
- 黒人のIQをめぐって
- 「ハーパーズ」の再建
- ポーリン・ケールの文体
- ジョン・レノンの死
- ジョン・レノン・レポート
- ベローとハリス
- 平等への正道
- 野心の復活
- アメリカ再生とグランウォルド
- ノーマン・ポドレッツ「未来の危険」
- ファローズの国家防衛論
- ジャネット・クック事件の余波
- ナイポールのイラン旅行記
- ヘンリー・アボットの犯罪
- 保守とリベラル
- 民主主義と国際社会
- 「レッド・ネック」の哲学
3
- THE MOMENT OF TRUTH
- 日本に反核特権はない
- 国家の現実と選択
- 世界のなかの日本
- 皇太子をめぐるアンケート
- 文学停滞の底流
- 「ベ平連」はどこへ行った
- 朝・読が偏向する理由
- 戦後知識人の現実認識
- 裁判を読む
- 臆病な中立志向
- 政治の曖昧さと危機
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