1985年7月、ぎふ七人会から刊行された三橋美江の第4詩集。
目次
大岡川抄(横浜懐古)
雪
旅
- ぎおんの夜
- 嵐山
- 文楽人形
- 夜の河
- 眼の無い魚
- 山と海と旅
- 長良橋雨情
- 雨の中の電話ボックス
- 揖斐川
- 木曾川
- 鷹
- 旅の終りに
- 乗鞍山頂に立つ
- 三方石観音
- 志賀高原の思い出
- 野の少女
- 牛
- 夜の海
- 延算寺
- 宙吊り
月
- 御望抒情
- 夜
- 枯野
- 長雨
- おうむ
- 秋
- 秋
- 白鷺
- 青い目釦
- 匂い
- 関東大震災
- 雑草
- 満月
- 虫死す
- 蛙
- 秋の音
- 裸辨天
- 朱鷺
- 御望山
- 蛙
- 夏野
- 英執着獅子幻想
- こんな風が吹く
- 月
海
- りんごを持って寝ていました
- 涼風
- もらいもの
- 虹
- 私の涙
- 飼育係になりたい
- 子供
- 三河の海
- 母子服
- ふるさとの海
- 海鳥
- 海と私
- 海に降る雪
青みどろ
- いのち
- 阿修羅
- 雀
- とび出すコロナ
- 雑草の花
- 草原に躍る
- いろこの宮
- 梅雨晴れ
- 爪
- ピカソ
- 青みどろ
- 水子地蔵
- 鶴を折る
- 桜花幻想
- 人間は宇宙だ
- 渇いた地図
- 朝の点景
- 燕
- ゴリラ
- 南の島
- 繋がれた犬
- 熱帯降雨林
- 紙
あとがき