1924年、警醒社から刊行されたジョバンニ・パピニーによるキリスト伝。翻訳は柴田勝衛。
目次
- 馬小屋
- 牡牛と驢馬
- 羊飼ひ
- 博士たち
- アウグスト
- ヘロデ王
- 罪なき者
- エジプトに逃る
- 褒失者、見出さる
- 木工として
- 父の本分
- 田舎
- 古い契約
- 預言者たち
- 來らんとする者
- 火の預言者
- 最初の宣言
- 參籠
- 禮洗
- 荒野
- サタン
- 歸還
- 神の統治
- カペナウム
- 貧しき人々
- 初めの四人
- 山
- 幸福なるかな、貧しき者
- 幸福なるかな、柔和なる者
- 幸福なるかな、悲しむ者
- 幸福なるかな、義に飢え渇く者
- 幸福なるかな、憐憫ある者
- 幸福なるかな、心の清き者
- 幸福なるかな、平和ならしむる者
- 幸福なるかな、義のために責められたる者
- 我がために人、汝らを罵り
- 靈妙な逆説
- 汝ら嘲けり
- されど我は汝らに告ぐ
- 無抵抗
- 本然に反抗して
- 愛以前
- アキレスとプリヤム
- 愛すべし
- 最後の實驗
- 我らの父
- 力ある行ひ
- 盲人、見る
- ヨハネへの答へ
- タリ・タクミ
- 醒まされしラザロ
- カナの婚禮
- 詛はれし無花果の樹
- パンと魚
- 隱し立てなき、證人
附録
その作意に關する作者の言