2000年3月、花神社から刊行された山本純子の第1詩集。装画は増田裕。
目次
- 星の王子さまの視線
- 船出前のクルーの会話
- ファンタジーを演じる
- リハーサル風景
- 咳がとまらない女王の話
- 日誌のなかのメニュー
- 教室のなかの静物たち
- 豊穣の女神の息子
- ハロウィン
- 簡略な昼寝
- 海
- 傘
- 花神
- 道
- 夕食
- 学校要覧
- ヨシマスさん
- むねに届く
- 肝を冷やす
- 息が弾む
- むねに残る
- 腹がすわる
- むねが一杯になる
- 猫と老荘
- 届かなかった嫁さん
- 祝婚歌
- 暑中見舞いをくれた女子生徒への返事
山本純子さんへの手紙 川崎 洋
あとがき