猫笑う 長嶋南子詩集

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 2009年9月、思潮社から刊行された長嶋南子の第4詩集。

 

 仕事を辞めた。四十年近く働いてきて、身についたも のは早寝早起き早食いだった。これからは遅寝遅起き遅食いにする。 仕事をしているあいだに、家族が増えて減って振りだしに戻り、いまやサンデーまいにちで猫に可愛がられている。何かいいことないかと猫に話しかけたら、私を見上げてニャーと答える。
(「あとがき」より)


目次

  • 小判草 
  • 冬至 
  • いちじく 
  • もやしを炒めていると
  • 産み月 
  • 散歩 
  • 猫じゃらし 
  • ホータイ 
  • 階段 
  • 糸みみず 
  • スカート 
  • 菊人形 
  • 鳩時計
  • かいまき 
  • 浴衣 
  • ねこ 
  • くじら尺 
  • マッチ
  • かさぶた 
  • ところてん 
  • 指 
  • 出かけています 
  • どくだみ 
  • 除草 
  • さくりゃく
  • タガ
  • 天気予報
  • ニャン吉の場合 
  • 冷藏庫
  • 新聞紙

あとがき


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