2004年11月、文治堂書店から刊行された秋山清(1904~1988)の詩論集。付録栞は、飯島耕一「久々に秋山清を読む」、大牧富士夫「秋山さんと『幻野』」、西杉夫「『弾道』のころ」。
目次
- わが解説1 暴力から詩への考察 詩集『ある孤独』について
- わが解説2 『象のはなし』のなかの「象のはなし」他
- わが解説3 遠地輝武君に面会
- わが解説4 『詩行動』をめぐる回想
- わが解説5 『詩行動』の方法 あの時期について
- わが解説6 『詩行動』の方法
- わが解説7 『白い花』前後
- わが解説8 『白い花』前後
- わが解説9 おれのために私は書く
- <ずいひつ・評論> 風景とプロレタリア詩(一)
- <ずいひつ・評論> 風景とプロレタリア詩(二)
解説 暮尾淳