清田政信集 清田政信

f:id:bookface:20190806122441j:plain

 1975年12月、永井出版企画から刊行された清田政信の詩集。第1詩集の『遠い朝・眼の歩み』、第2詩集『光と風の対話』、第3詩集『眠りの刑苦』の合本。


目次

詩集 眠りの刑苦
Ⅰ黄金領

  • 黄金領
  • 反母郷
  • 過渡期
  • いやはて
  • 在所から
  • 双生児

Ⅱ流刑喩法

Ⅲ眠りの刑苦

  • 内言語
  • 思念の微熱
  • 眠りの刑苦
  • 不眠
  • 暗い境域
  • 潰滅期
  • 潰滅期
  • 出生

Ⅳ血の方位

  • 火の村
  • 少年と他界
  • 頭蓋の噴泉
  • 父よわたしは……
  • 旅囚
  • 黙契の儀式
  • 幼年の秩序
  • 血の方位

詩集 光と風の対話
Ⅰ辺境

  • 辺境
  • 眩暈
  • 断面
  • 不在の女
  • 無為の夏
  • 始源の朝
  • 追放
  • かくれんぼ
  • やさしい拒絶
  • 絵の描けない少年
  • 細民の深い眠り
  • 家郷への逆説

Ⅱことばの宿命

  • 朝の埋葬譚
  • 祝祭
  • 南半球
  • 砂時計
  • 離反
  • 夜陰
  • ことばの宿命
  • 来歴
  • 夢の記述

Ⅲ乳房の魅惑

  • 乳房の魅惑
  • いたましい序曲
  • 祭式

Ⅳ眠りの淵にめざめる

  • 成熟
  • 形成
  • 冬の光
  • 英雄死すべし
  • 喪失
  • 扼殺
  • 盲動するもの
  • 極限
  • 眠りの淵にめざめる

詩集 遠い朝・眼の歩み

  • 遊歩場で
  • 幻覚 あるいは原色の村
  • 静かな崩壊
  • 少年期
  • 醜聞に歪んだ帰還
  • 近親
  • 解体
  • 晩餐
  • ザリ蟹といわれる男の詩篇
  • 鎮魂の唄
  • 失墜の夜
  • おだやかなサディスト
  • 春はまっぴら
  • 虚空に彫る
  • 凝視
  • 街・ぼくのねがい
  • 不在の女
  • あるいはエロス
  • 風の唄
  • 仮説
  • ほぐれる海
  • 溺死
  • 眠りの領土へ……
  • 深夜の海に風が立ち……

南島の詩人への手紙 清水昶
ノート
執筆年月と発表誌紙


日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索