新編 谷間の人 渡辺修三

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 1997年2月、鉱脈社から刊行された渡辺修三の詩集。編集はみえのふみあき。みやざき21世紀文庫11。


目次

Ⅰ 詩篇

●谷間の人

  • 樹木
  •  樹木
  •  冬
  •  鳩
  •  山村冬日
  •  谷間
  •  秋日
  •  天使たち
  •  春
  •  山村短唱
  •  植物詩抄
  •  樹氷のように
  •  雨の日南海岸
  •  椎葉ダム
  •  わたしの中に
  •  冬山
  •  猟人
  •  天使のように
  • 谷間
  •  谷間
  •  牡丹
  •  山館独居
  •  みずひき草
  •  さのぼり
  •  系図
  •  手帖
  •  冬のうた
  •  山館
  •  三十年
  •  影の中
  •  ごんずい
  •  雪の下
  •  春鬱々
  •  月は凍りて
  •  阿蘇にて
  •  日本の松
  • 光と影
  •  光と影
  •  谷間
  •  山の人気者
  •  冬
  •  青い谷間
  •  庭の中
  •  風が花を
  •  キャムプ
  •  もうひとつの影
  •  不死鳥
  •  樹脂
  •  農場にて
  • あとがき

 

エスタの町

・序型として、或はスクリーン風に観たる処女本「エスタの町」に就いて 佐藤惣之助
エスタの町・自序

 

  • シゝリアの花嫁
  •  シゝリアの花嫁 ●蜃気楼のある風景
  •  オペラ・コミック風の物語
  •  絵葉書
  • 海景
  •  海岸のカッフェ
  •  パイプとチューリップ
  •  海
  •  壊れた風景
  •  海の労働者
  •  海とピストル
  •  静学派の美学
  •  水兵と少女
  •  仕事をしてゐる女
  • エスタの町
  •  秋
  •  波止場
  •  エスタの町
  •  露西亜
  •  大連埠頭
  •  退屈な街
  • メキシコの月」
  •  モンテ・カルロ
  •  ナポリ
  •  草人の顔
  •  断崖
  •  メキシコの月
  •  ラ・パロマ
  •  スプリング・ソング
  • やさしい鳥 |
  •  金魚
  •  眺望
  •  やさしい鳥
  •  夏の風景
  •  春
  •  猫とグレートヘン
  •  踊り
  • 若い男・・
  •  若い男・・

 

跋 潮田武雄

ペリカン

  • 花火 -A cinario-
  • STAMP
  • 独逸的な雲
  • アフリカ
  • 庭の中
  • 谷間
  • 光と影
  • 樹脂
  • ※以上四編「谷間の人」に収録のため掲載省略
  • 農場――全編「谷間の人」に収録のため掲載省略

 

●塩と天幕

  • 赤い桧
  • 死の日
  • 胸像
  • 白い釘
  • 蓮(きのこ)
  • 穀物の害虫
  • 掟(おきて)
  • 河洲
  • 藺(い)
  • 戦争
  • JATAKA
  • 仏陀
  • ルツとナオミ

  • 一日
  • Prognosis
  • 駅長
  • 十二月
  • 白い名刺
  • スケッチ
  • 飛行士
  • 曇り日
  • 死の時
  • 臥婦
  • 独逸的な雲
  • 棕櫚日曜

  • 樹脂の家
  • 家族
  • 木葉
  • 南風
  • 黒い花崗岩
  • 山の露台で
  • 夏のクロッキイ

あとがき

●亀裂のある風景

Ⅱ 散文篇

 

  • 一、石の下のこおろぎ
  • こおろぎ 谷間 カブスと子供 山百合 村医者 夏の光 川のほとり 川のほとり(一) 本の話 美しい山川 杏と兵隊 蓼の花 石仏 病院の朝 桃牛 草虫 バルビゾンの杖 トレドの秋 武・潮田 花火 三人の兄弟 水の反射 老樹の下で 山また山 ヒゴタイ 土の精神 山居 風の音 神話のふるさと チロルを行く 秋日山居 バラの木 詩書画半仙 いやな世相 無心 エノキの実 秋雨の日 竹田の心 椋と武と私 某日 山姥の話(上) 山姥の話(下) トロトロダン 壺中居 阿蘇遠望 我汝を罪せず 落鮎 虫のいのち 草の葉
  • 二、ボヘミヤ横丁
  • 三、師追想
  • 蘆花先生と父
  • 牧水のことなど
  • 西条先生の人柄と作風
  • 追悼惣先生
  • 四、黒岩園雑記
  • 山小屋だより―岡崎清一郎君に送る手紙―
  • 霜信
  • ムササビの宿
  • 川を見おろす丘で
  • 山館憂愁

 

渡辺修三略年譜
解説 みえのふみあき


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