2020-02-07 月光 北見志保子歌集 北見志保子 山川朱実 1928年1月、交蘭社から刊行された北見志保子（1885～1955）の第1歌集。草の実叢書第3編。北見には山川朱実名義の小説がある。 目次 ・早春譜（大正六年―九年） 早春 遠田の蛙 歸心 夕月夜 曇り日の河原 雪と七面鳥 兄と弟 旅にいでて 母の歌 新月 秋風 葛飾 秋の夕べ いでゆ ・山川の曲（大正十年―十一年） 葵祭 寂しさ 犬吠岬 唐津 虹の松原 伯父逝く 天城山 湯ケ島 赤倉 赤城山に登る 南の海 生くる命 月夜 ・ひとり居（大正十二年―大正十三年） 高野山 嶽辨天に登る 病む日 さかりすみて ひとり居 ・那羅（大正十三年―大正十四年） 家居 友の寺を訪ふ 或時に 大極殿の跡にて 三笠山に登る 唐招提寺 法隆寺 當麻寺へ 二月堂夜詣り 淨瑠璃寺 多武峰 岡寺より橘寺へ 新藥師寺 馬醉木 法華寺に行く ・草の實集（「草の實」創刊より大正十五年一月） 日向和田 五番町 梅雨空 夏 或日 目黒にて 土佐の海 島の町 秋の路 小庭 朝顏 晩秋 箱根游行 大湧谷に行くとて 卷末に NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
