1993年7月、かど創房(1133)から刊行された木村信子の詩集。装画はまどみちお。かど創房創作文学シリーズ詩歌。
目次
Ⅰ
- わたしがいる
- 雲が通る
- 真昼
- こころのたまをころがして
- いまは春です
- 春がなわとびしています
- ゆびわ
- だれかさん
- かたかたさん
- おばあさんが帰ってきたときに
- 未知へ
Ⅱ
Ⅲ
- 熱坊主
- ねむれない夜
- 雨降り
- 耳鳴り
- 手紙
- 森の中の道
- ほおずき
- つくし
- 天気雨
Ⅳ
- たつのおとしご
- かかし
- あずき
- ばった
- 薬指
- こんぺいとう
- なみだ
- やどかり
- となりの客はよく柿食う客だ
- おまえのまえがみさげまいがみ
- 山賊と海賊
Ⅴ
- 塩鮭
- なっとう
- ひろっぱ
- 兵たいさん
- 蟻
- 事件
- ものぐさこじき
- 三人の男
- 旅芸人
- お寺の桜が満開だ
- お寺の和尚さん