1959年2月、国文社から刊行された嶋岡晨(1932~)の第2詩集。装幀は著者、カバーは笹岡信彦。ピポー叢書56。
目次
- 薔薇色の逆説
- 扉
- かくれんぼ
- 飛翔
- 歴史
- 記憶
- 未来
- 孤独な象の物語
- 幻影の兵士
- 縄梯子をのぼる赤ん坊
- バナナを噛じっている男
- 射手
- もしも一羽の鳩が
- 川
- いとなみ
- 沙漠の舟
- 手品
- 紙の上の人
- 悲惨な遺産
・嘘の穴
- 生
- 眼
- ただそれだけ
- 水道の蛇口の雫の物語
- 賭
・青年の祈り
- 青年の祈り
- 愛の手術
- 破れた顔
- 贈物
- はにわ
- 英雄を殺せ
- 夜
- 愛の時間
- 伝説
- 不思議な店
・偶像の胃袋
- からっぽの鳥籠
- 詩
- 栽培
- 夢
- 脳髄
- 砂時計
・巨人の夢
- 巨人の夢
あとがき