地球時計の瞑想 高野公彦

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 1989年9月、雁書館から刊行された歌人・高野公彦の評論集。雁叢書18。写真は著者。題字は上原しげ子。

 

目次

  • 出逢ひの前に
  • 天の自然詠、地の風景詠
  • こひねがふ国御座なく候
  • わが家の秘密
  • 詩中異片について
  • 明確な表現にある謎
  • 表現者覚え書 言語の組織者
  • 晦日の日の出
  • デタラメと謎
  • この世への回帰
  • 現代短歌の内向性 引き返すための前進
  • 宇宙を飛ぶ胡桃 写実と抽象
  • カヤネズミの研究
  • 銀の束縛 題詠の面白さ
  • 『よろこびの機械』を読む
  • 必要悪と不必要悪
  • 第六感の歌 真理への架橋
  • 時間からの逸脱 岡井隆氏に間ふ
  • 地球時計の瞑想
  • 慰藉と覚醒
  • 酒場「ケヌマ・ノンサナミ」 諧謔のいろいろ

解説・絶対音感の世界 坂井修一
あとがき

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