無題或いは負犬の唄 松下一郎詩集

 1976年10月、黒涙社から刊行された松下一郎の詩集。

 

目次 

・負犬の唄Ⅰ

  • 負犬の唄
  • 象の唄える哀歌
  • 理想的人間像
  • 新・東京風物詩
  • スモッグ・東京
  • 東京哀歌
  • 幾つめかの人工衛星の歌
  • 無題
  • 負犬の唄
  • 七賃・或いは合理化
  • 銀座線撤去の唄
  • 負犬の唄
  • 時計
  • 無題 
  • 眠って生きる象亀の唄
  • 風景
  • 一月一日
  • ・短章或いは作品
  • 作品
  • 作品
  • 作品
  • 作品 
  • 作品
  • 詩論

・負犬の唄Ⅱ

  • 一月一日
  • 一月一日
  • 年頭の賦
  • 正月
  • 自由
  • 敗北の唄
  • ストリップ劇場
  • ストリップ劇場
  • 夜の土堤
  • 愛すべき女
  • Mに捧げるうた
  • 成人式
  • マリ子に捧げるた
  • 誕生日
  • 茶店Rにて
  • 裸婦
  • 恋情
  • 嫉妬
  • ロックに献ずる歌
  • チビの唄

跋 丸山勝久

あとがき


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近代文学と折口学との参考文献目録 石内徹編

 1986年3月、折口信夫購読会から刊行された折口信夫研究レファレンス。編集は石内徹。

 

目次

凡例

  • Ⅰ 全集
  • Ⅱ 単行本
  • Ⅲ 雑誌新聞特集号・専門雑誌
  • Ⅳ 新聞・パンフレット・雑誌・紀要・単行本所収
  • Ⅴ 解説・月報

あとがき
執筆者別索引


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人間の塔 金子秀夫詩集

 2003年1月、福田正夫詩の会から刊行された金子秀夫の詩集。装画は福田達夫、装幀は福田美鈴。焔選書。刊行時の著者の住所は横浜市西区

 

 詩集に収めた詩篇は、一九八九年以降現在までのほぼ十三年間に発表したものから選んだ。
 本来ならば、もう少し早くまとめたかったが、雑事にまぎれて暮していて遅くなったことと、自分の心の奥底に踏ん切りをつけるなにかが足りなかった。その間、詩選集『金子秀夫詩集』(日本現代詩文庫/土曜美術社出版販売版)を一九九三年に刊行し、同年、小詩集『抽象の迷路』を出した。
 考えると五十年以上も詩作にかかわって生きてしまったが、非才にムチ打つこと多く、その境涯もちぐはぐであって、とても自己満足できるものではない。書きちらかした詩稿は散逸しはじめ、大半は紙くずかご行きだが、人の目に触れてもよさそうなのをひろいあげたのがこれらである。
 近年、親しい者がつぎつぎと亡くなりだし、死ねばすべて灰になる、にがい自覚もあって、重い腰をあげたのである。
 今日まで無難な人生でもなかったが、根が健康だったことに加えて、いろんな人に生かしてもらった人生でもあった。
 一九七〇年代終わりから妻の福田美鈴と福田正夫詩の会や詩画展活動やいちいちここに挙げきれないが、いろんな文化活動を実行した。そんなわけで他人の世話をやくことで得るものもあったが、衰亡するエネルギーもあった。
 常々、私に激励を送ってくれる美鈴には、早くまとめたらと言われたこともあった。
 今回、娘の金子いづみが詩稿をコンピューター処理して助力してくれた。うれしいことである。
 また出版には、親しくしている詩人・写真家新井翠翹さんが仲介の労をとってくれたし、北日本印刷役員の吉田隆伸氏の手をわずらわせた。
 装禎には、親しい画家の仲間に依頼することを考えたが、なんだか気が重くなった。そこで故人である義兄の日本画家、福田達夫さんの絵を使わせてもらうことにした。「焔」の仲間たちの協力もあり、「焔」選書の一冊として陽の目をみることができ、この詩集にかかわった方々に、ありがとうと感謝を述べたい。どんな読者にめぐりあえるか楽しみである。
(「あとがき」より)

 


目次

  • 夜明けのボンゴ
  • 夜明け前のシンフォニー
  • 鎌田方晴の馬 
  • オーロラをもってくる男
  • ざくろの木
  • はなぞのつくばねうつぎ
  • ねずみ
  • 思いあがった歌
  • 寂しさのうた
  • 寂しさのうた
  • バラの花讃嘆 
  • バラの歌悲傷
  • バラのアーチ
  • 老木
  • 生きる理由は

  • いなづまをさがせ
  • ウップサラのスズメよ
  • 人間の塔
  • 叫び出す女
  • 航海
  • 異土遍在
  • 五月の深夜
  • ルンビニ遺跡

  • 朝明け
  • まひる出来野で
  • 島へ
  • 陽のさす方へ
  • 再会
  • 待つ人の方へ
  • たぐる耳
  • 天草灘
  • 願成寺坂
  • 再生劇

あとがき


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野薊 小松原千里歌集

 1987年9月、槐風舎から刊行された小松原千里(1933~)の歌集。


目次

Ⅰ 遠き雲

  • 梅の噂
  • 花の香り
  • 折りにふれて

Ⅱ 泰山木

  • 夏の記憶
  • 敗戦の後

Ⅲ 裸木

  • 秋たけて
  • 冬の散策

Ⅳ 蒼きしじま

  • 薔薇と夕暮れ
  • 林檎の記憶
  • 江口きち女の生涯を想ひて

Ⅴ 春の嘆き

  • 風吹けば
  • 倦んじてあれば
  • 梅雨・深草

Ⅵ 炎天

  • 夏の想ひ出
  • 夏・信濃
  • 夏相聞
  • 夏のこゑ

Ⅶ 浮き草

  • 旅への想ひ
  • 旅に倣ひて・西伊豆
  • 旅に倣ひて・能登
  • 聖堂(ドーム)

Ⅷ 落ち葉

  • 休日
  • 秋草
  • 折りにふれて

Ⅸ 柱頭行者

Ⅹ この集のすゑ

あとがき

 

 

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阪中正夫集 半田美永編

 1979年6月、ゆのき書房から刊行された阪中正夫(1901~1958)の著作集。編者は半田美永。著者は和歌山県安楽川町生まれ。

 

目次

一、創作篇

  • 馬――ファース
  • 村の日記
  • 田舎道
  • ルリュ爺さんの遺言
  • 赤鬼
  • 月の夜
  • 本多浦一角

ニ、随想篇

  • 柿供養
  • 釣三昧
  • 紀州よいとこ

三、年譜篇

  • 阪中正夫年譜
  • 附、著作目録

参考文献


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山田 藤富保男詩集

 1985年12月、花神社から刊行された藤富保男(1928~2017)の詩集。見返し画は星野洋輝。著者は東京府石川区生まれ。

 

目次

  • わがわがまま
  • ことのほかのこと
  • なすべき事の虚しさ
  • 左様
  • 注文したままの形
  • やがて一人
  • いたずら
  • 所詮
  • 山田
  • 失楽園
  • 精巧な苦悩
  • 小さい眼
  • 風景としての落胆
  • 依然

 

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直線の都市 円いけもの 芳賀章内詩集

 2005年11月、鮫の会から刊行された芳賀章内(1933~)の第3詩集。装幀は内田克巳と馬面俊之。著者はいわき市生まれ。


目次

・第一部 笑いの仮構

  • 繰り言がつづく「ろうとれあもん」伯爵
  • 喩のように笑った
  • 日々 これ仮説のような
  • 仮構
  • 「ひとの愛」とは
  • 雨のように在って
  • もうひとつの
  • 「ぺん」の音調
  • 身体の海
  • 隠沼
  • 裏窓

・第二部 けもの道

  • けもの道<Ⅰ>
  • けもの道<Ⅱ>
  • けもの道<Ⅲ>
  • けもの道<Ⅳ>
  • けもの道<Ⅴ>
  • 猿の舞台
  • 家具のような

・第三部 日常の血漿

  • 湖面という境界
  • 鏡ものがたり
  • 「ねっとり」のうた
  • 頸の日常
  • 波の思念
  • 木枯しの音
  • 滾る
  • 身を洗う
  • 八月の川
  • 岩と砂の映像
  • 抒情の日々

「あとがき」に代えて

 

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