2017-12-27から1日間の記事一覧

鳶色の鳥打帽 桑島玄二詩集

1988年9月、書肆季節社から刊行された桑島玄二(1924~1992)の第8詩集。写真は上條竹二郎、装幀は政田岑生。 目次 鳶色の鳥打帽 胸の膨らみ 死亡記事 鳶色の鳥打帽 名前(一) 名前(二) 正確性 白い色 花花 下痢 笑顔 一年 夕映え 海辺の記(一) 海辺の…

この生は、気味わるいなあ 池井昌樹詩集

1990年9月、七月堂から刊行された池井昌樹(1953~)の詩集。装画は鈴木翁二。附録栞は会田綱雄からの手紙と詩篇。 目次 闇夜の旅客 放哉の葬儀 大白道 正午 おまんじゅう 巷に生きむ 吉祥寺 秋分 この生は、気味わるいなあ 塩髭 こんにちは、会田さん 至福…

クウカンクラーゲ 河津聖恵詩集

1991年6月、思潮社から刊行された河津聖恵(1961~)の第2詩集。扉・カバー・版画は久代晃。栞は新井豊美。 目次 Ⅰ 不完全作者 再開口 不完全作者 夜のリモコン あたかも固体のごとく サマーミュート(夏寂) Ⅱ SARU SARU TOUCH……金色の枝(、またはわたしの…

春の犠牲 木島始

1963年6月、未来社から刊行された木島始(1928~2004)の長篇小説。装幀は梶山俊夫、写真は東松照明。 目次 第一章 武装した少年たち第二章 夜に匍う第三章 罠第四章 ―間奏―第五章 旋風第六章 孵化装置第七章 雛の踊り NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…

馬で去つた女 D.H.ロレンス 宮西豊逸訳

1935年6月、牛山堂から刊行されたD.H.ロレンス(1885~1930)の短編小説集。翻訳者は宮西豊逸(1907~1996)。 目次 馬で去つた女 櫻草の道 二番目に好き ロードンの屋根 鵞鳥市 運命の一觸 母と娘 D・H・ロレンス小傳あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索…