2018-03-04から1日間の記事一覧

安宅家の人々 吉屋信子

1952年3月、毎日新聞社から刊行された吉屋信子の長篇小説、装本、装画は伊勢正義。毎日新聞連載。第4回日本女流文学者賞受賞作品。 NDLで検索Amazonで検索 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

街の子供 網野菊

1947年1月、東京出版から刊行された網野菊の第7作品集。解説は志賀直哉。 目次 街の子供 フィリッピンの人 山住み 早がてん テリヤと野良犬 いとこ あき地 貸した風呂敷 初夜襲 パスポート 憑きもの お妾横丁 敗北 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフ…

城外 小田嶽夫

1938年5月、書物展望社から刊行された小田嶽夫(1900~1979)作品集。「芥川賞全集」の第二巻。第3回芥川賞受賞作品。 目次 芥川賞作品 城外 附録 泥河 さすらひ 夕景色 芥川龍之介賞第三回決定委員會(菊池寬、佐藤春夫、小島政二郞、川端康成、室生犀星、瀧…

「弔辞」集成 鎮魂の賦 司馬遼太郎他

1986年10月、青銅社から刊行された弔辞集(新装版)。装幀は西村祐子。 目次 北村透谷 明治27四年没 亡友反古帖 島崎藤村 樋口一葉 明治29年没一葉女史を吊ふ 田岡嶺雲 正岡子規 明治35年没 悼子規君 安藤橡面坊 尾崎紅葉 明治36年没 紅葉先生弔詞 泉鏡花 斋…

Memento mori 片瀬博子詩集

1989年9月、花神社から刊行された片瀬博子(1929~)の第6詩集。装幀は熊谷博人。 目次 ばら 肉体 踏み絵 流星群 わがアフリカン 月光 老人 母 水脈 創世記より 標的 嫉妬 他者 棄てられた女 エトランジェ すいれん 追憶 別れ タの星 片瀬さんについて 永瀬…

声の森・氷の肋 相沢啓三詩集

1963年5月、昭森社から刊行された相沢啓三の第3詩集。 目次 声の森 1 〈はじめは しずかな草原に〉 2 〈森に入って〉 3 〈町とは〉 4 〈町のうめきとは〉 5 〈遠吠え〉 6 〈妻 語る〉 7 〈夫 語る〉 8 〈息子 語る〉 9 〈父 語る〉 10 〈母に代っ…

開運の願 上林暁

1949年3月、改造社から刊行された上林暁の第15創作集。装幀は吉岡堅二。画像は裸本(かつヌレ)。 目次 開運の願 雪安居 暮夜 約束の家 女客 辨天町年代記 素話 更年期 結婚の辭 母 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

暗い夜 塙作楽

1972年12月、国際企画出版部から刊行された塙作楽の短篇小説集。 目次 暗い夜 遺品 帰郷 焦土 住民集会で 裏ちょう あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

虹色の回想 上中信夫詩集

1929年10月、金剛詩人聯盟出版部から刊行された上中信夫の詩集。序文は大鹿卓。 目次 序に代へて 大鹿卓 自序 虹色の回想 虹色の回想 九月の朝 春日孤情 高台の展望 愛人の髮に 春雨の街景 煤色の壁の白蟻 樹陰の午睡は追憶に誘ふ 花と蜜蜂 梨の花 雲母色の…

凍雪 木野工

1958年7月、緑地社から刊行された木野工の第1小説集。装幀は難波田龍起。「粧われた心」は第28回、「煙虫」は第36回芥川賞候補作。 目次 序 石川達三 凍雪 粧われた心 軍艦忌 アンコール 蟇 煙虫 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

暴露読本 貴司山治

1930年11月、改造社の「新鋭文学叢書」シリーズの第22編として刊行された貴司山治(1899~1973)の短篇小説集。 目次 序文の積りで 六億圓の寶石を持つた貧乏人 時計は時を刻んで行く 裁判と盆踊り ダラ幹の洋行 ミラ星の秋 ほんたうの戀愛小說 新聞記者にな…

心境と風格 林芙美子

1939年11月、創元社から刊行された林芙美子(1903~1951)の随筆集。 目次 生きる日の爲に 輝かしき追憶(詩三篇) 輝かしき追憶 風 トールバツトの法則 仙臺 摩周湖紀行 舞臺稽古 魚の合唱(詩四篇) ―病床日記 ―魚の合唱 ―ギリシヤ詩 ―慰安 相撲 田舍がへ…

旅に溺れる 佐々木幹郎

2010年5月、岩波書店から刊行された佐々木幹郎のエッセイ集。カバー写真はネパール・ローマンタンの寺院の扉(13世紀)。写真は著者。 目次 Ⅰ 祝う詞について 雪の夜に、うち離して 山形県鶴岡市「黒川能・王祇祭」 ある日、一日、狐になって 新潟県阿賀町「…