2018-12-12から1日間の記事一覧

夏の終わり 河津聖恵詩集

1998年8月、ふらんす堂から刊行された河津聖恵の長編詩。第4詩集。装画は久代晃、装幀は君嶋真理子。第9回歴程新鋭賞受賞作品。 この詩集では夢の中という設定で旅をしています。「詩というもの自体言葉の旅だとすれば、その旅には現実の旅以上につよく、鮮…

重い母 山村信男詩集

1965年10月、文童社から刊行された山村信男の第1詩集。画像は裸本。 これらは「詩学」「現代詩」「ノッポとチビ」「復刻」等に発表した、およそ四年間にわたる作品から集めたものです。 ぼくにとって詩とは、さも淫蕩な手つきで自身の実と虚の地獄のさかいを…

ナイアガラ 支倉隆子詩集

1988年3月、思潮社から刊行された支倉隆子の詩集。 目次 ナイアガラ ナイアガラ/塩/雄滝/夜の滝/養老渓谷/ 滝の見える町 聖・日常 梅雨明け/曙光/ピンク/another dary/メランコリイ/螢/鏡花/名モナキ老女ヨリ 水鳥 水鳥/銀河系/さより/水の手ビル/おろろん/…