2019-02-08から1日間の記事一覧

片鱗篇 石田瑞穂詩集

2006年10月、思潮社から刊行された石田瑞穂(1973~)の第1詩集。装幀は芦澤泰偉。新しい詩人7。 目次 Ⅰ<片鱗篇> アエネアス 便箋――光の過ち アンリアル 妖精環 閨 閨Ⅱ 草雲雀 撫づる茜 水旅 白のなかの島 舞=鶴 董の歌の龍骨 秕と韻律(神楽・Unrequited) Ⅱ…

哀湖 清水径子句集

1981年11月、俳句研究新社から刊行された清水径子(1911~2005)の第2句集。 ここに納めた作品は二百四十句、これに要した時間は、ほぼ八年。この間、身辺に起こった最も大きな変化は二つ。その一つは、昭和五十三年七月、秋元不死男逝去の悲しみ。その二は…