2019-04-16から1日間の記事一覧

戦争と詩人 夭逝の宮野尾文平  花木正和

1981年8月、蜘蛛出版社から刊行された花木正和(1925~)による宮野尾文平(1923~1945)の評伝、と宮野尾の詩文。装幀は君本昌久、表紙カットは田淵安一、扉デッサンは小磯良平。 目次 序にかえて 杉山平一 Ⅰ 宮野尾文平――切断された生と詩と 昔はものを――…

はじまる水 水橋晋詩集

1983年8月、神無書房から刊行された水橋晋(1932~2006)の第3詩集。装幀・装画は藤林省三。 「水」を主題あるいは副題として五〇プラス一篇の作品をまとめました。洒落にもなりませんが一九八三年、五〇から五一歳になる私の年令にあわせた作品数です。 こ…

ダダ論考 山中散生

1975年6月、国文社から刊行された山中散生の評論集。函絵はフランシス・ピカビア「聖母マリア」。 目次 ダダの発生 トリスタン・ツァラのダダ宣言。 ハンス・アルプの造型言語 チューリヒ・ダダの展望 フランシス・ピカビアの機械様式 マルセル・デュシャン…