2019-06-17から1日間の記事一覧
1973年8月、原点社から刊行された図子英雄の第2詩集。扉絵は住田恭子。 目次 ひまわり 水の縄 狙われる ローマの噴水 噴水歌 金木犀 冬の枯枝 伐る 砂 七いろの鳥 燕 身をまもる ビル 人間の檻 面 能面 ユトリロ 星 眼 闇の部屋 中途失明者に 揺籠のなかで …
1979年12月、創樹社から刊行された津坂治男(1931~)の第3詩集。装幀は佐藤千志子。 目次 雨 噴く 首もぎ 回廊 生めぬ未来を 小松菜 芽 わだち 蝉 静止画 心は鬼 うわさ ひかなくて 消せたらいい ゆりかご それでも みかんよ 死んでも恨みは せめて光を――あ…
2004年11月、文治堂書店から刊行された秋山清(1904~1988)の詩論集。付録栞は、飯島耕一「久々に秋山清を読む」、大牧富士夫「秋山さんと『幻野』」、西杉夫「『弾道』のころ」。 目次 わが解説1 暴力から詩への考察 詩集『ある孤独』について わが解説2…