2020-02-08から1日間の記事一覧
2010年11月、港の人から刊行された伊藤啓子の第4詩集。装幀は、関宇明(ミスター・ユニバース)、写真は新関昭男。 目次 夏の夜におとうとが 棚田のひとびと 西馬音内無伴奏 金木犀 終幕 花約束 おとこの家 おんなの家 姫沼伝説 午後の手紙 機屋の八月 夜の…
1941年8月、龍星閣から刊行された高村光太郎の詩集。 目次 人に 明治四十五年七月 戓る夜のこころ 明治四十五年八月 おそれ 明治四十五年八月 或る宵 大正元年十月 郊外の人に 大正元年十一月 冬の朝のめざめ 大正元年十一月 深夜の雪 大正二年二月 人類の泉…
1989年11月、短歌研究社から刊行された竹村紀年子の第1歌集。中部短歌叢書第128篇 『琥珀截りたる』という美しい題名をもつこの歌集は、春、夏、秋、冬の四つの章にわけられている。季節の部立の型がいちばん理にかなったこととして、作者竹村紀年子に選ばれ…